2015年5月25日月曜日

グリーン周りで毎回2~3打損する


Question

アプローチショットがダブったり、頭たたいたりします。
きれいなショットが打てません。
グリーン周りで毎回2~3打損します。
アプローチのコツ教えて下さい。


Answer

まず、ローチップ、ハイチップ、ローピッチ、ハイピッチ
フロップ、ロブの6種類の打ち方を習得します。
それぞれライや高さ、距離によって打ち分けます。

初心者はフルショットを小さくしただけで打っていたり
アバウトに振っている人がほとんどですが
寄せの打ち方はフルショットとは全く違いますのでとても重要なことです。

そして、一貫してダフリトップが起きるのは
インパクトで力んで、軌道を邪魔する方向に力を入れたり
アライメントが狂っていたり、テイクバックを上げる方向に上げたり、
腕や手首が緩んでいる場合がほとんどです。


寄せには肩のラインを飛球線にして、足だけオープンスタンスにし
普通にテイクバックして打つ方法と、
足も肩も開いて、テイクバックを飛球線上に引いて打つ方法の二種類があります。

この二つを混乱するとアライメントが狂って、
構えた位置にヘッドが戻ってきません。

まず、スクエアにスタンスして構えてみてください。
そして、7時まで左腕が行った時にコックせずヘッドがどこにあるかを見てください。
このヘッドの位置を、飛球線上にするために体を固めたままオープンにスタンスすると
(全身で左を向く)ヘッドは飛球線上に乗ります。

この角度でオープンに構えて、ヘッドを飛球線後方に引いて打てば
毎回同じ位置に戻ってきます。

ゴルフ場では飛球線は見えませんので、これでもアライメントが狂うことがありますので
できるだけ目印を見つけて頭の中で線を引くか、目標を見て
自分のスタンス角や肩の方向を確認して目標に向けて振るようにすると
上手くいくと思います。

まずは寄せの打ち方の基本動作を習得し
基礎的なセットアップや動きを確実に習得し、定着させてみてください。

なお、球が浮いていない場合には58度で球を真ん中に置いて打ち込むと
10~20Y程度の柔らかい止まりやすい球が打てます。
冬場のグリーン周りや花道などでも使えますが
ガチガチのベアグラウンドで打ち込めない場合にはパターで転がしたり
ウッドで叩きつけるポップアップショット、
あるいは芯を外したパティング・ウェッジというチョイスもあります。










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