2015年5月26日火曜日

アウトサイドインがどうしても治せない


Question

どうしてもアウトサイドインになります…
分かっていても治せない!

クラブを右ポケットに入れるとか感覚的に無理!
何か良い修正方法(考え方)あったら教えてください!
コンペ1週間後です…


Answer

まず、理論的に把握してください。
アウトサイドインという事は肩の回転が早いと言うことです。
トップの形から手を下ろさずに体だけ回してみてください。
90度ほど回してから手を下ろしたら、極端なアウトサイドインになりますよね。

また、逆に手を先に下ろしてから肩を回すと
インサイドアウトになります。

このタイミングが理由です。
肩が先に回って、手の落下が遅いのが原因ですので
できるだけ肩を開かずにダウンスイングをすることで解決です。


矯正ドリルとして後ろ打ちをしてみてください。
まず、普通にスタンスし、普通にテイクバックし、普通にトップで一拍おきます。

その時に上半身は完全に飛球線上後方を向き、
顔も肩も後ろを向いたまま手だけ左足の左に下ろしてみてください。
横打ちになりますよね。

これは後ろ打ちと言って、肩をいっさい回さずに打つ打ち方で
実際に打つことも可能ですが、手首を痛めるので
ゆっくりと素振りを10回してください。

そして、11回目にはごく普通に何も考えずに
間髪を置かずに普通に打ってみてください。
これでほとんどの場合はストレートかドロー球に変わるはずです。

これは体が肩を回さないと一時的に記憶しますので
それを利用した方法なのですが、数打打っているうちにまた元に戻り
アウトサイドインになるかと思います。

一度この感覚を掴んでしまえば、また同じように
肩を開かずに打つコツが掴めると思います。
それを反復して定着させてください。












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