2015年6月5日金曜日

アプローチでシャンクが出る


Question

アプローチでシャンクが出ます。
何が悪いのでしょうか?


Answer

ピッチショットで突然シャンクが出ることがあります。
主な原因は中途半端なテイクバックです。
そして次に緩みや横振りが原因です。

ピッチショットは肩の動きと左手のコックの両方でテイクバックし
元の位置に戻す動作となります。
ところが、しっかりとコックをせずに中途半端だったり
シャフトが水平以上に上がっていないと
ヘッドがアウトに位置している状態から降りて来るために
軌道がプレインに乗らずに外回りすることがあります。

緩みとは脇が締まっていない、両腕と胸の三角形が崩れたり
緩んでいたり、手首がグラグラしていてヘッドがふらふらしている場合です。
また、右肘を曲げすぎて元に戻って来なかったり、体が動き過ぎて
軸がブレたりして軌道がずれることもあります。

初心者に多いのはフルショットを小さくしてピッチショットの代わりにしていたり
力を抜いたり、速度を遅くするだけで距離を調整しようとしている人がいます。
このような場合はダフリトップも出ます。

このどれにも該当しない場合には軌道が横になっていることが考えられます。
テイクバックの大きさやコックもしっかりと大きくしているのに
なおかつシャンクが出る場合はこの可能性があります。

その原因はトップの時点で左の肩が下がりきっていないことが一つあり、
これによって軌道が横になって外回りします。

また、体を開きすぎてスタンスし、なおかつインサイドにテイクバックすると
軌道は超横振りになりますので、アライメントを確認する必要があります。










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