2015年7月26日日曜日

一番の練習方法は実践?


Question

フルスイングは練習場で週2,3回、ミドルスイング素振りは仕事帰りに部屋で
50~100回、するようにしていますがよく周りから上手くなりたいなら
とにかくコースに出てラウンドをこなす事。
練習と実践は全く違うからと言われます。

やっぱゴルフの1番の練習は実践なのでしょうか?
因みに家では素振りの時と部屋でウレタンボールを打ったりしてますが
どちらがいいのでしょうか?

球があるとそこに意識が行って自分のスイングが作り辛くなる気もしますし
逆に球がないと球の上がり方が分からないのでそのスイングが合っているのか
が気になってしまいます。


Answer

ゴルフにはゴルフ場でなければ練習にならない部分と、逆に
練習場でなければできない事があります。
また、ウレタンでも球を打つ効果と、逆効果もあります。

パターは距離感と方向の練習は自宅でもできますが
仕上げやライン読みは現場でしかできません。

また、ショットは効率の良いフォームを作ったり
定着練習や精度を上げる練習などは練習場で行いますが
芝慣れしたり、風の計算をしたり、高低さの打ち分け、あるいは
グリーン上での転がりなどは現場でしか習得できません。

それぞれに練習の内容が違いますので
ラウンドばかりしている人は小技やパターは上手くなって
両手シングル級にまでは成れる人もいるのですが
それだけでは不恰好なスイングや効率の悪い動きによって
飛距離がでなかったり、癖球が治らなかったりします。

また、練習場ばかりの人は芝慣れせず、ショットは良いのですが
グリーンをこぼした時の寄せやパターなどがいまいちで
調子の良い時には良いスコアが出るのですが
悪いときには大たたきするという誤差の大きな内容に
なることもあります。

基本的に練習は両方です。
それぞれの練習をそれぞれの場所ですることによって
バランス良く腕を磨くことが大切なのですが
時期によっては練習場だけの必要があります。

その時期とはショットの定着期です。
まだ、動きが定着していない時期にラウンドに行くと
置きに行ったり、小さくまとまってしまい
また変な癖がついたりフォームが崩れて逆効果になります。

ラウンドをする機会も練習場に行く機会も少ないアマチュアにとっては
効率の良い練習をする必要があります。
イメトレやシャドウ、あるいは素振りで動きをまず安定させること、
毎回同じ軌道で振ったり、同じ体の使い方で振れるようすることも大切です。










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