2015年7月25日土曜日

シャンクがとまりません


Question

シャンクがとまりません。、。、

自分はつい一ヶ月前まで、自分のゴルフ人生で最高の状態でした。
距離は短いこーすですがベストスコア81でも回りました。
アイアンは本当に気持ちよく打ててました。

なのになぜ、

自分は今までシャンク地獄にはまったことがあるのですが、
その時克服した方法を試してみましたが、全く治りません。
ドライバーすらシャフトの内側に当たって左側に飛んでいきます。
力の入れすぎた!といわれたので、ゆったり打ってみるとシャンクはしないのですが、
7番で100位しか飛びません。これではゴルフにならないですよね。
おかげで会社のコンペも2度欠席しました。

私はどうすればよろしいでしょうか?
アイアンをmbから昔のvg3に戻しても変わりません。


Answer

高速で振るとシャンクやヒールトップが出るのは
ショルダープレインが横回転だからです。

肩は横に回転し、手は縦に上下しているので
速く振れば振るほど遠心力で肩の回転に近い軌道になってしまいます。
つまり、ヘッドも横ぶりとなってヘッドが外回りを始めるのです。

クラシック時代にはトップの位置を肩のすぐ上の低い位置にして
左肩をトップで下げて、落下力よりも体重移動をより多く使い
肩の横回転と腕の縦回転の誤差を少なくしていました。

しかし、中期になってトップの位置は高くなり
腕を思い切り落として落下力をより多く使うようになったのです。

そして、90年代のタイガーウッズによって筋肉で打つようになり
今ではトップツアープロ達は筋トレによって体格が変わっているのです。

しかし、この高い位置から素早いボディーターンで筋力によって打つようになると
トップの高い位置から上下運動によって落とす力と
体の回転の軌道のタイミングを合わせるのが難しくなってきたのです。

そして2000年頃からはトップの位置に下げ
しかもショルダープレインをできるだけ縦にしてヘッド、手、肩の
三軌道を一体化するようになったのです。

ゆったりと打つとシャンクしないのは、遠心力で外回り率が低下するためで
肩を良く回し、トップでは左肩を落としてショルダープレインを縦にすることで
シャンクやヒールトップを防ぐことができます。









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