85以下で回りたい

Question

85以下で回りたいです。
80台後半で回れるのですが、なかなか85以下で回れません。
皆さんはどんな感じでキープしていますか？


Answer

長いコースでプレーをされている方は
この辺がちょうど壁だと思います。

短いコースなどでは７０台後半くらいがボーダーラインで
ここに大きな壁があります。

これはパー山からバーディー山に乗り換える時期なのです。
ここではいくらラウンドをしても乗り越えられないような大きな壁があります。

パー山とは適度にＦＷに乗せて、とにかくグリーンに近づけて
寄せてワンパットというパーを取りに行く内容です。

これで短いコースで寄せが上手くなったら、両手シングルには成れます。
ここからスクラッチになるにはバーディー山の技術を習得する必要があります。

バーディー山に登るにはまず飛距離です。
コースにもよりますが、２６０～２９０Ｙ先の１０Ｙの円の中に落とせる技術と精度、
そして、２００Ｙまではグリーンに乗せられて
１２０Ｙ以内はワンパット圏内に止めることができる内容が要求されます。

これにはまずドライバーのフルショットを改造するか、跳ばす技術を足して
飛距離が出せるようなＨＳとパワーを身に着けます。
そして、アイアンをダウンブローに打ち、バックスピンで
戻すことができるスピン量と芯を外さない精度も必要になってきます。

この技術によって、あとは寄せとパットは相当な経験が必要ですが
これをプラスすればスクラッチになれる可能性も出てきます。

スコアを目標にするのではなく、技術の習得と定着、そして精度を上げ、
寄せなどの引き出しを増やして安定させることによって
常に良いスコアが自然に出せるようになるのです。

飛距離もなく、いつかは止まるという内容のゴルフをしていると
いくら寄せが上手くなっても、バーディーラッシュはありません。
もう一段階上のゴルフをする時期にそろそろ来ているのだと思います。