2015年10月7日水曜日

最近のラウンドで腰を痛めてしまいました


Question

ゴルフを始めて1年経過したものです。
前傾角度をインパクト後も維持した方が方向性が良くなるので取り入れているのですが、
最近のラウンドで腰を痛めてしまいました。

前傾角度を維持しているのが体に負荷をかけすぎているのかと思い
プロのスローモーションなどを見てみたんですがインパクト後も
前傾角度を維持しているように感じるのですが
体に負担をかけるのでアマチュアはあまりそのようなスイングをしない方が良いのでしょうか。

それとも前傾角度を維持するのをもう少し早めに解いた方が良いのでしょうか。
ご教授よろしくお願いいたします。


Answer

前傾角度を維持するのは基本的にフォローの4時半までです。
これ以上は起きても打球にはほとんど影響はありません。

ただ、4時半で良いと思うとインパクト前から起き上がることがあり
それを防ぐために3時まで我慢しろという指導もあります。

若いゴルファーは最後まで前傾を起こさずにフィニッシュしたり
することができるのですが、中高年は腰をやられてしまいます。

それで、体が硬くなってきたゴルファーはフォローを捨てるしかありません。
できるだけ抵抗しても良いのですが、痛みを感じるようになり
回復に時間が掛かって生活に支障をきたすようになったら
4時半まではしっかりと前傾を保ち、その後はすぐに力を抜いて
惰性で引っ張られないように早めに折りたたんで勢いを逃がします。

これがオヤジスイングなのですが、フォローとフィニッシュが
打球に一番影響がなく、手が抜けるところですので
これを試してみてください。

ヘッドアップや起き上がり、浮き上がりなどがない限り
4時半以降は前傾を起こしても大丈夫です。
球の当たりが薄くなったら要注意ですが、しっかりと当たっていれば大丈夫です。

また、腰を痛める一番の原因は横ぶりです。
スライスなどがでる初心者は特に注意が必要です。
すくい打ちなどは手と体と一緒に横の動きになっており
腰にはかなりの負担になります。

特に右足体重のまま左に移動せずにその場で回転し
筋力だけで打っているゴルファーは腰の故障が懸念されます。
体重をしっかりと球に乗せることで楽に打つことが可能です。











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