2016年2月21日日曜日
月1で片手シングルになれるか
Question
ゴルフで初心者から、片手シングルを目指すなら、
月1回のラウンドでは少なすぎですか?
20代後半の男です。
Answer
可能性はない分けではありませんが
かなり難しいかと思います。
両手シングルならまだ良いのですが、片手となると
5までですので、平均が78程度です。
平均ということは88も出るので、アンダーで回れるだけの
実力がなければなりません。
ショットが安定し、全てパーオンできたとしたら
ツーパットで72です。
これにバーディーが2~3個取れて、ボギーを出さない内容となると
自己ベストを68~69程度にはしないとなりません。
まあ、そんなにショットが安定するには
相当な練習が必要ですので、練習場に週4回行ったとして
それでも問題は残ります。
まずミスの少ない打法で飛距離が出ること。
そして、修正を重ねながら完全に定着させ
練習場ではミスが一発もなくなるようにして
アイアンの精度をかなり上げることです。
全てパーオンすれば寄せやバンカーはしませんので
あとは3パットしない、そして3~4ホールはワンパットです。
そうなるとかなりのアイアンの精度が要求され、その精度を出すには
飛距離がかなり出ることが条件となります。
どこまでショットを安定させることができるかが重要なのですが
ほとんどの人はそこまで練習しません。
片手シングルと両手シングルでは内容が違います。
両手はパー狙い、片手はバーディー狙いのゴルフになりますので
バーディーを偶然ではなく、自ら取りに行く内容にしなければなりません。
ただ、プロでもパーオン率は7割程度ですので、あとは
寄せの技術での勝負となります。
練習場でできるショートゲームの練習はしっかりとして
ゴルフ場ではその成果を見るだけまでにしておき
スコアメイクよりも寄せの練習をすると良いでしょう。
できるだけアプローチグリーンのあるゴルフ場に行き、
ラウンドの前後にできる限り練習をすることです。
スタートを10時頃にすれば、8時から2時間、そして
ラウンド後の4時から暗くなるまで練習できます。
また、いつしか連休には毎日でもラウンドするような機会を作り
その時に寄せの練習や実践をかなりする必要があります。
長期に渡ってコンスタントに練習を欠かさず、そして
長期連休には毎日でもラウンドをして芝慣れし、コース慣れし
そして自信をつける必要があるかと思います。
競技に参加する40代のある男性は、週2でプレーして
3回は練習をすると言っていました。
全国大会まで行けるかどうかという方でしたが
そのくらい入れ込んでいる時期に一番上達するものです。
筋肉と同じで、月一でいくら重い物を持ち上げても
30日後には筋力は戻っています。
上達するとは、どうすれば筋肉が付くかと同じだと考えるとしたら
やはり、一時期は集中してプレーをすることが大切で
あとのできない時期は月1でも維持するようにされると良いかと思います。
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