2016年4月23日土曜日

いろいろな握り方があるのですが・・


Question

グリップに関しての質問です。
いろいろな握り方があるのですが、それぞれのメリットや
デメリットを教えてください。


Answer

クラブの握り方は用途もありますが、結局は慣れと好みです。
右手を多く使う人はそれなりの握り方が好きですし
力のないジュニアや女性は力の入り易い握り方で良いと思います。

また、右手の返しが強すぎる人はウイークにしたり
両手の間隔を短くするなど様々です。

飛距離を出すために有利なのはフィンガーグリップで
これは左の手首が返り易く、リリース速度が上がるメリットがあります。

また、方向出しに有利なのはクロスタイプで、生命線に沿った
深い握り方をすると動きが抑えられて方向が良くなるというメリットがあります。

基本的にはスクエアで握ることなのですが、スライスを解消するために
かなりの人がストロングにされています。
初級者のほとんどはその経験をされるようですが、中級になると
今度はフックが止まらなくなることがあり、その時にはグリップをスクエアにすると
ほとんどの人は修正されます。

やはりこれも慣れですので、価値観や好みによって選択すれば良いことで
フィンガークロスやオーバーラッピングなどは人それぞれの好みになります。
野球握りの10フィンガーでも構いません。

ゆびの間を少しずつ空け、両手の間隔を離していくと
指同士が擦れて豆ができることもなく、またリリースに力が込もり
ローテーションが楽になります。

バネ指の原因はスイングの終始握りが強いことが主な原因です。
通常グリップはアドレス、テイクバック、切り替えしまではほとんど緩々にしておき
ダウンスイングも腰の辺りから初めて力を入れ、
打ったらすぐに力を抜くという打ち方です。

また、握る力で手に痛みを感じる人はグリップを太くしたり、
練習量を減らすことでほとんどの場合治ります。
そのままにしておくと腱鞘炎になりますので、しばらく握らずに
治るのを待つなどの対応が必要となってきます。

基本はあくまでもスクエアグリップです。
両手を開いて左右から合わせ、そのまま握った状態が正常です。
そのほかは自由で良いと思います。
色々と試してみるとその違いが分かるかと思います。












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