2016年9月22日木曜日

フォローでは左ひじを伸ばすべき?


Question

フォローでは左ひじを伸ばすべき?
それとも伸ばさないで「たたむ」べき?
プロのスイングを見ているとどうやら前者のようですが、
アマチュアもそうするべきでしょうか?

何年も前からゴルフをやっている父親は「たため」と言うのですが、
なんだかそんなショットがかっこ悪く見えてしまって・・・・出来れば、
プロのように伸ばすショットがしたいのです・・・(笑)
とりあえず左ひじを伸ばす意味を解りやすく教えていただけると嬉しいのですが。


Answer

それより、逆になぜたたむかの理由をお聞きしたいですね。
必ずしもカッコ良いが正しい理想的なスイングとは限りませんが
ほとんどはそうです。

オヤジスイングと言われている不恰好な打法は我流の固まりで、
基本通りにやっていないので、それをカバーする動きが入って
おかしくなっている場合が多くあります。

フォローで肘を伸ばすと軌道円が大きくなります。
円は大きいほど直線に近く、より方向性が良くなるのです。

たたむのはヘッドが間に合わなく、振り遅れるがための苦肉の策か
高齢者が腰をかばって小さいスイングをしようとしているかなど
物理的に効率が良いとは考え難いと思います。

ただ、これで長年されている方は、あえて崩す必要はなく
カッコを気にして改造しようとしても、シニアで長年の経験があるゴルファーは
とても修正ができるような簡単なものでもありません。

若い方はこれからです。
きれいなスイングを目指して両腕をしっかりと伸ばし
大きなフォローで仕上げていただきたいと思います。


先日、外科医さんとお話をしていたのですが、癌細胞は
見た目が非常に汚いというのです。
正常は細胞はとても綺麗なので、やはり美的センスである程度は
正邪を判断することができるのでは、というお話でした。

やはり必ずしも綺麗イコール正しいとは限りませんが
やはりほとんどのケースはこれに当てはまるのだと思います。

綺麗なスイングはやはり効率も良く、自信にもつながりますので
美しいスイングを目指すというのは、ひとつの判断基準として
取り入れていただきたいと思います。



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