Question
アイアンの距離の打ち分けについてお尋ねします。
飛距離が9番アイアンで100Y、8番アイアンで120Y
6番アイアンで140Y、UTの25°で155Y。
この様に番手間の差が15Y~20Yあるのですが
番手間の距離の打ち方を簡単に御教授宜しくお願い致します。
110Y、145Y~150Yの距離が苦手です。
クラブの本数は増やせません。
いつもは大きいクラブを短く握って、スタンスを狭くして打ちます。
振り幅を変えるのは難しいので…
Answer
アイアンは通常、番手間は10Y~15Y刻みで
覚えやすい間隔になっているはずです。
普通の打ち方をしていれば同じ間隔になるように
昔は作られていたのですが、最近は販売促進目的で番手ずらし
をするようになり、同じ間隔にはならなくなっているセットがあります。
アイアンセットは最初にロフトの角度を調整する必要があります。
工場を出荷された時点で違う場合もありますし
最初から等間隔ではないセットもあるからです。
アイアンは番手ではなくロフトの角度で比較することが最近は必要です。
番手で覚えるとそれぞれが違いますので、セット同士の比較できません。
たとえばPWは52度から44度くらいまで大きな差があります。
最近は46度や44度が多く、昔の8番がPWになっています。
また、7番アイアンで180Y飛ばせる!
というキャッチフレーズに踊らされて購入する消費者が多いため
各メーカーも等間隔ではない、7番辺りだけロフトを立てたセットを
販売するようになって、購入してすぐに4度間隔に戻さなければ
使い物にならないというバカげた事が何の疑いもなく横行しているのです。
100Y~200Y程度までは4度間隔で10Yの飛距離の差があり
それを中心に100Y以下は5度、200以上は3度程度でセットにしています。
ところが、このロフトの設定がくるっているために
20Y~25Yほどの距離の違いが番手間に起きることで
買ってすぐにロフト角を元に戻さなければなりません。
100以上叩く人であれば、どっちみち芯に当たらずに
思った距離が出ないので分かりませんので構いませんが、
ライ角などもそれぞれ人によって違いますので
それらも含めて一度工房に持ち込んで曲げてもらってください。
それで体に合った等間隔のセットが出来上がったら
それからスイングの事に専念して改善を行うことが大切です。
等間隔でないクラブで等間隔の飛距離を打つ練習などは無駄なことです。
0 件のコメント :
コメントを投稿