2018年3月16日金曜日
ドライバーで高い球を打ちたい
Question
コースの真ん中に大きな木があって、
通常は木の上をDRで超えて打ちますが私には打てません。
別のホールで、右ドッグレッグで木が前にずらっと
並んでいて、木の上を超えないといけません。
DRでは上がらないので3Wを使っています。
1Wで高い球を打てるようにならないかなあと思っています。
私は、100前後でまわる実力です。非力な方です。
1WはヨネックスXPの10.5度、Rシャフト、カチャカチャは
スタンダードポジションです。
自分では少しスピン量が多いように感じています。
アドバイスもらえればうれしいです。
Answer
ティーショットは打ち方で飛距離も高さも変えられます。
これがひとつの方法です。
ティーアップを高くして打ち上げ軌道で振れば、ある程度上がります。
しかし、その分の飛距離は減りますので、ミート率を上げるとか
HSを上げるという方法もあります。
HSを上げるのは技と筋肉です。
体を使って打つという、手打ちからまず卒業する必要があり
非力な人は筋トレをすると良いでしょう。
まずは、全身をつかった効率の良い打ち方に改造する事です。
ゴルフの基本は重力と張りで打つことです。
体重を乗せて、体の弓やムチ効果などによって
飛ばしの技を覚えれば女性でも260Yは飛ぶのです。
腹筋や脚の力、そして落下力や遠心力を利用した打ち方に
改造するだけで飛躍的な内容に変わるのです。
打法はピンきりで色々な打ち方があります。
20分で習得できるような簡単な物から、動きの実技を受けるだけで
8時間掛かる打法など様々です。
これを定着させる期間はまた別の話です。
基本的に飛距離が出る打法ほど動きは複雑で難易度が高く、
飛距離が少ないほどシンプルで早く習得する事ができます。
目指すところによって、どんな打法で仕上げるのかが変わります。
また、ある程度基本動作を習得すれば、その上に飛ばしの技を
上乗せしていく事も可能です。
ただ、その都度タイミングが変わりますので、この方法では多少は
遠回りするため、一番の近道は最初から目指す打法を決め
それ以外はやらない事です。
また、背が低く手が長い人は球が普通の人よりも低い傾向にあります。
したがって、この場合に限ってはロフト角で調整すると良いでしょう。
シャフトの柔らかい物にして上げようとする人がいますが、シャフトを
柔らかくすると方向も悪くなりますのでヘッドで調整します。
普通の体形の方でパワーがない人は11度くらいのロフトで
力がある方は9度程度でも良いのですが、フックフェイス度によって
実質のロフト角が違いますので要注意です。
ゴルフはとにかく芯に当てる事です。
ミート率を上げるには相当な練習が必要です。
そして持っている筋肉を最大に使えるフォームを習得してください。
ラベル:
球質
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