2018年4月21日土曜日
どの様な練習が効果的ですか?
Question
ゴルフが上手くなりたいです。
どの様な練習が効果的ですか?
Answer
ゴルフは目標に応じて練習内容が違います。
大きく分けて3段階あります。
ボギー山、パー山、そしてバーディー山です。
それぞれ高さが違いますので、それなりの装備や覚悟
そして内容が違います。
ボギー山とはボギーを目指すゴルフです。
最高でも90という内容ですが、これは小学生レベルと言えるでしょう。
そしてパー山はミスがなくても72が限界という内容で
通常は80辺りに壁があってシングルに成れないレベルで
これは中学生程度なのかも知れません。
そして、高校生レベルのゴルフとはバーディーを取りに行く内容で
60台がコンスタントに取れるようなゴルフです。
その先は大学生、大学院生とプロの世界になりますので
どこを目指すかによって、どんな内容の練習をどれだけするかが
変わってしまいます。
最初はボギー山でいい、と150も叩いている人でしたら
100切りは魅力的かも知れません。
ところが、いざ80台90台が出だすと、もっと上が見えて来ます。
そしてそのままの内容で拾って拾ってのパーを取るゴルフをして
限界が来てしまいます。
これが両手シングルのパー山の頂上です。
偶然バーディーは出ますが、それは偶然でロングパットが入ったり
チップインしたりの運の良い取り方です。
しばらくこの壁と向き合っていると、いつかは疲れてしまい
その上を目指したくなります。
そこでバーディーが取れる内容のゴルフをしなければならない
と言う事に気が付くのです。
そして、それからバーディー山に登るのですが、一度山を
降りる事になります。
山を乗り替える度に一度下山して、スコアを落とし、それから
定着するまでにかなりの時間が掛かる事もあります。
現在どのレベルで、どこを目標としているかによって
練習内容や精度、あるいは打法が違いますので
200Yしか出ない人が7000Y級でパープレーがしたい
と言うのでしたら、フルショットの打法自体を変えなければ
とてもコンスタントにパーを取りに行く事はできません。
恐らくクラブを握って間もない方かと予想しますが、この先
どこまで行けるのかによって、どの山を登るかを選択
する段階かと思います。
中学生でプロを目指すなら最高峰の技術を習得し
全ての事をしなければなりませんが、中高年の
お遊びゴルフをされるのでしたら、一番簡単な打法を習い
週に2~3回練習場で200球ほど打っていれば
そこそこ当たるようになるでしょう。
あとはコースの実践で小技を覚え、遠足のように
ワイワイ言いながら楽しめば良いかと思います。
それぞれの目標や目的、年齢や体の丈夫さ、どれだけ
練習やラウンドに時間とお金を使えるかなどによって
練習内容は全く違ってきます。
したがってもっと詳しい情報が必要です。
ラベル:
上達の秘訣
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