2018年10月14日日曜日

アプローチでシャンク


Question

良くアプローチで少し開いてスイングすると、頻繁にシャンクして
右にボールが行ってしまい怖くて打てなくなって来ました。
残り15ヤードで、バンカーごえでは転がしもできません。

シャンクするのはボールと身体の間が離れていて、
それでクラブの根本にあたるからでしょうか。
アドバイスをお願いします。

15ヤードでも受けていない場合、スクエアでは相当転がって
砲台では止まりません。
このような場合は、どうしても開いて止まるボールを
打ちたい時があるのです。


Answer

開いてスタンスと言う事ですが、チップショットもピッチショットも
どちらもオープンスタンスで打ちます。
これでシャンクするのは打ち方が悪いと言う事です。

寄せでシャンクするのはいくつか原因があります。
一つは体に両腕を密着させずに、フルショットと同じような構え
をしている場合が一つあります。

これは両腕が体から離れているので、草の抵抗などによって
ヘッドが軌道から外れてしまう事があるのです。
できるだけ球を体に近づけて短く握り、グリップを緩めずに
腕の三角形を崩さないように振る事です。
小さなショットは小さく構える事です。


そして肩が水平に回っている場合です。
これは遠心力によって外側にヘッドが引っ張られる事によって
シャンクする事もあるのです。
しっかりと両腕を体に密着させたまま振る事が大切ですが
テイクバックで左の肩を下げながら上げると治ります。


そしてテイクバックの軌道があります。
オープンに構えているのにスクエアスタンスと同じ角度で引くと
インサイドに引き過ぎて軌道がフラットになるからです。

これらの原因を特定して原因をまず知る事から入り、それを
解決する事でシャンクはなくなるはずです。

また、15Yでスピンを掛けて止める事はほとんど不可能です。
この場合はポップアップショットかフロップショット、あるいは
ロブショットで高く上げて、高さで止めるしかありません。

高く上げるショットもこれらの事を忠実に守って、しっかりと
練習してみてください。






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