2018年10月15日月曜日

ショットは良いがパットがダメ?!


Question

良く解説でショットは調子が良いのですが、パットがイマイチですね、
とプロの調子評価している事が多いのですが、
パットさえ入れば凄い良いスコアが出ると言われて死ぬほど練習
しているプロがいても優勝できないのは何故でしょうか?


Answer

確かにパットが入らないとスコアになりません。
ただ、短い距離のパットであれば良く入ります。

10mのパットが良く入ればそれはスコアは良くなるでしょうが、
この辺では入る確率は低いので、よほど運が良くなければなりません。

1~2m程度のパターならかなりの確率で入るので、それを今日は
パターが良く入ったと言う事もあったり、また10mが入ると良く入った
と解説する事もあって言い方は様々です。

これはワンパット圏内なのか、2パット圏内なのかで考える事が大切です。
パター数だけ見ると1mも10mも同じワンパットなのでパット数が
気になるのですが、実はその前のアプローチが問題なのです。

DRの調子が良い選手はパターが入らないと言うのが何か定番になっている
のですが、これは実はアイアンが当たっていないと言う事なのです。
ベタピンが少なくカップから遠いのでパット数が上がるのです。

それはDRが当たっている時にはショートアイアンが悪いと言う事です。
これをパターの入りが悪いと思い込んでいる人が多いのですが、ほとんどは
ピンからの距離が遠いので入らないのです。

遠ければ入りません。
1mか4mでは入るか入らないかのきわどい分岐点となります。
4mで2パットなら10mで2パットでも同じです。

ただ、ラインによっては4mでも真っ直ぐならワンパット圏内になりますし
1mでもかなりの傾斜や下りだと2パット圏内になる事もあります。

ワンパット圏内に止める事ができれば各ホール1打違いますので
18ホールでは18打縮まる可能性もあると言う事です。

DRで20Y飛んでも18打も差を出す事はできません。
したがって良いスコアを出すにはDRもアプローチも両方とも調子が良い
と言う状態を作る事です。

それにはワンスイングを徹底して、決して遠回りしないことです。
そして、アイアンで同じ距離を打てるように精度を上げ安定させる事です。
DRとアイアンの持ち替え練習を常に行って常にズレを修正してワンスイング
になっている事を確認する必要があります。

パターは真っ直ぐに思った距離を打てればそれ以上はありません。
あとはできるだけ短い距離にしてライン読みの誤差を小さくするしかない
でしょう。






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