2018年10月16日火曜日

綺麗なスイングを目指しています


Question

アスリートぽいというか姿勢良く
スイングアークの綺麗なスイングを目指しています。
例えていうなら、石川選手とか松山選手とか。

でも、どうしても楽に安定して打てるのは、
どっちかっていうと、表現難しいのですが、ジャンボ尾崎のような
ぶらんと構えてコンパクトなバックスイングにリストを使ったような
感じ?の打ち方です。

バックスイングの上げ方の差なのかなと感じるのですが、
どうしたら格好良いスイングで打てるようになるのでしょうか?
て、こんだけの情報で回答を求めるのもどうかと思いますが。。。


Answer

確かにこれだけの情報では足りないと思います。
まず、綺麗なスイングとか安定したスイングという意味ですが
定義や基準がないのと、そして、スイングの綺麗な石川選手より、
ジャンボ尾崎選手の方が勝率が圧倒的に多い事など
お話を整理して考える必要があるかと思います。

スイングには時代による流行があります。
これを大きく3期に分ける事ができます。

80年ほど前のベンホーガンやサムスニードなどの選手のスイング、
そして中期のジャックニクラウスやトムワトソン選手などの打法、
最後は90年代からのタイガー打法へと進化したモダンスイングです。

そして打法は自由ですので、個人によって全く違う打ち方をします。
プロだけ見てもこれだけの多くの種類があり、恐らく質問者さんは
欧米男子の最新の打法を綺麗だとおっしゃっているのだと思います。

この打法はタイガーウッズ以来、それまでの打法を変えて飛距離を
伸ばす秘術をより多く組み込んだ打ち方です。

ドラコン打法はさらにいくつかの動作を入れていて、これ以上はもう
限界だと言うことろまで入れて400Y以上出していますが、普通の
ゴルフでは動きを少なくして350Y程度に飛距離を抑えています。

さて、綺麗なスイングという定義なのですが、飛距離が出る打法なのか
それとも効率が良い打法なのか、あるいはリゾートスイングでゆったりと
伸び伸びとした打法の事なのか、何が綺麗なのでしょうか?

一般的に綺麗なスイングと言われるのはスムーズで軸ブレが少なく
無駄な動きがない効率の良いスイングです。
しかし、何がスムーズで何が効率が良いかはこれもまた見解の相違
があります。

綺麗に見えるという事はそれだけイコール良い打法なのでしょうか?
これもまた疑問なのですが、あるお医者さんが、がん細胞は汚く
良い細胞は綺麗だと言っていました。
やはり宇宙の法則として、良い物が美しく、悪い物は汚いと言う
哲理が成立するのでしょうか?

ここまで追求するとなかなか結論が出ないのがゴルフです。
最終的には個人の価値観や好みで決めれば良いと言う事になる
のかも知れません。

したがって、石川遼選手の打法が好みであれば、それを真似して
同じ事をすればご自身が納得するスイングができるはずです。
また、石川遼選手が参考にしていたタイガー打法を直接真似るなら
タイガーウッズやマキロイを真似すれば良いし、100勝以上している
ジャンボ尾崎選手の打法のどこが悪いのでしょうか?

また、安定や定着、再現性や完成度は打法とは別です。
どんな打法でも定着安定させれば再現性が高まりますので、これは
また別次元のお話となります。

打法で迷っておられるのでしたら、その打法を教えているところで
習得すれば良い事です。
最新の欧米男子の打法はミクシーのバーチャルゴルフ教室で解説して
いますので参考にしてください。

また、YOU TUBE でも欧米選手の打法をご紹介していますので
それもぜひ参考にしてください。






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