2018年10月4日木曜日

スパットはボールの先、それとも後ろ?


Question

ティーグラウンド、フェアウェイ、ラフ等で(バンカー以外の場所)で
スパットを見つけるのはボールの先が良いのでしょうか?
後ろが良いのでしょうか?

また、ボールのどれくらいの距離にスパットを決めたほうが良いでしょうか?


Answer

このスパットと言うのは Spot の事でしょうか?
日本では外来語をそのままではなく、違う意味でつかったり、違う発音にして
いる事が多々あります。

米語の発音では確かにスパットに違いのですが、ほとんどの英語はイギリス式
の発音や日本語式の発音なのに、なぜこれだけ米語発音なのかが不思議です。

まあ、いずれにせよ目印と言う意味だと思いますので、日本語にある単語は
日本語で良いかと思います。

この目印は大変重要です。
エイミングとアライメントを正確にするには、この目印がないと9割の人は
くるってしまいます。

エイミングとは足ラインや肩ラインを目標に向ける事、そしてアライメントとは
その足ラインと肩ラインを合わせる事です。

ボールを打つ場合に自分の正面ではなく、左に打つのがゴルフですので
完全に左に向いているかどうかがなかなか分からないのです。
ほとんどの人は目標の右を向いて立つようです。

また、景色によってアライメントがズレてしまいます。
打つ方向とティーマーカーやティーグラウンドが違う場合には、どちらかに
肩ラインを合わせ、反対側に足ラインを合わせてしまったりするのです。

これによって肩と足の向きが違ってしまい、アライメントがくるってしまう
のです。何度打ってもそのホールはヒール引っ掛けをする、という場合には
足ラインに対して肩が開いてアドレスしている事があります。

また、テンプラする場合には肩ラインに対してスタンスがクローズになって
いる事が多々ありますので、チェックしてみると良いでしょう。

このように、エイミングとアライメントが違うと、いかに良いスイングを
していても、いかに定着していてもまともに当たりません。

その目印と球を結んで線が引ければ、目標よりでも飛球線上後方でも
どちらでも構いません。
落ち葉でもディヴォットでも何でも構いません。
後ろに回って目標と球を結び、飛球線上にある30~100cmほど離れた
場所に目印を見つけると言う作業を事を必ず毎回やってください。




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