Question
最近、ケプカとかチャンプとか筋肉質が凄い飛ばしていますが、
腕とか上体に力が入ってスイングしているのでしょうか?
やはり、腕とか上体は脱力でスイングする方が安定して飛ぶの
でしょうか? ご教授ください
Answer
200 Y 飛ばすのでしたらどんな打法でも出るのですが、350 Y
飛ばす打法は全身を使ったフォームを習得する必要があります。
一般の方は飛距離は才能だとか、筋肉だとかの解説を信じてお
られる方が多いのですが、飛距離はセンスでも体格でもなく、
7割は技術です。
基本動作だけでも 200 Y は十分に飛びます。
そしてそれに飛ばしの技の 10 ~ 15 種類を組み込んで飛距離
を伸ばすのですが、一つ入れるごとに 10 Y 程度は伸ばす事が
できます。
そもそも脱力スイングと言う意味が定かではありません。
どの筋肉の力を抜くかと言う定義が曖昧で、人それぞれに違う
事を言っている可能性もあります。
脱力とは手打ちの手で打つのを辞めて、体で打つと言う意味な
ら納得が行くのですが、その体の動かし方も分からずに腕の力
だけ抜いても打てません。
したがって、手打ちを修正して体で打つと言う基本動作を習得
する必要があり、そこから今度は飛ばしの技を一つずつ組み込
んで行くか、あるいは完成形の型(フォーム)を最初から習得
してそれを定着させるかです。
脱力スイングをすると安定するのではなく、安定は再現性です
のでどれだけ定着したかが最重要です。
したがって 200 Y しか飛ばさなければ OB もなく楽に安定さ
せる事ができますので、安定を求めるのでしたら手打ちでも何
ら問題はありません。
質問者さんはケプカのように飛ばして安定させたいと思ってお
り、その方法を探されているのだと思います。
それでしたら、やはり欧米打法の基本動作から入門し、それが
できたら飛ばしを技を入れたフルショットを習う事が大切です。
ケプカやチャンプのようなスイングは基本がタイガー打法です
ので、ジャックニクラウス打法でもなければガラ系打法でもな
ありません。
基礎練習や基本動作は今日本で教えている打法とは違いますの
で、最初から欧米打法を習得すると良いでしょう。

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