2019年2月1日金曜日

ヘッドスピードを伸ばしたいのですが


Question

ゴルフ、ヘッドスピードを上げるために2ヶ月前からランニング週3、
ウォーターバッグを使ってスクワット60回やってます。

ゴルフ歴5年、女です。最初の頃はヘッドスピード29ほどだったのですが
最近は33ほどドライバーで150~160ヤードほどになりましたが、まだまだ
飛ばしたいのですが可能でしょうか?

スーパースピードゴルフという練習器具を雑誌です見かけました。
こちらの器具は効果ありそうでしょうか?


Answer

5年も練習していれば、スイングに使っている筋肉が増えているのでしょう。
HS 33 程度でしたら、恐らくスクワットで鍛えた脚の筋肉などはほとんど
影響していないかと思います。

HSを上げるには体の使い方を覚える事です。
そしてその動きに必要な筋力を付ける事で女性でも 300 Yを超える事が
決して不可能ではありません。

誰でも使う筋肉は肩の回転です。
胴回りの筋肉によって肩を回す事によって右から左へとクラブを振って打つ
という動作は動画などですぐに分かる動作です。

この動きだけで振っていると飛距離は出ません。
かなり筋肉を付けても限界があります。

ゴルフには横の回転と縦に下す動きの二つあり、縦に落とす速度も上げる
事でHSを上げる事ができます。

この縦と横の強さのバランスによって球に当たるか当たらないかも決まり
両方の動きを強化するとより飛ばす事ができるのです。

筋肉だけで飛ばそうとしかほとんどの人は考えていませんが、実は体全体
また脚や腕などをどうやって使うのかを知りません。

いわゆる手打ちと言われている打ち方をしている人がほとんどで、まずは
どのような動作で HS を上げているのか、などを習得すると飛躍的に HS
は上がります。

横の動きだけでも肩の回転だけではなく腰の開きによって肩を回すなど
左脚の蹴りや右脚の蹴りなど、腰の逆回転や両脚だけの動きで体全体を
回すなど、色々な動作があります。

これに右腕の引き落としや突き刺しなど、縦のパワーを加えると自分の体
が飛ばされるほど高速で回転し、各部位の連動やタイミングの効率を良く
することで超高速なスイングが可能となります。

ヘッドの速度を上げる技は 15 種類ほどあり、それぞれに必要な筋肉が
ありますので、それらの強化も含めて習得する事でいくらでも飛距離を
伸ばす事が可能です。

漠然と飛距離が伸びるのを待っているのではなく、またただ漠然と球が
当たるのを待っているのではなく、どうすれば HS が上がる動作ができる
か、あるいはどうすれば球が当たるのかを頭で理解した上で、その動きの
練習をする事をお奨めします。




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