2019年2月23日土曜日

ドライバーがふける原因


Question

多くは真直ぐに飛んでいくんですが、時々ふけて(少し高く上がって)
フェードがかかり(スライスと言うほどではありません)OBになることもあります。

同じように打っているんですがどうしてなんでしょうか。
その時だけスイングスピードが遅いのか、スイングが違うのか、体重移動なのか。

よろしくお願いします。
できたら直す方法も教えてください。


Answer

時々ふけると言うのは恐らく当たりが薄いのではないでしょうか?
バックスピンが掛かり過ぎていると低空で飛び出して途中から舞い上がるような
曲線を描いて上昇します。

これは恐らくダウンブローに当たりながらヘッドの底に近い部分に当てると
このような球がでますので、軌道が浮いた状態だと考えられます。

また、スライスまでは行かずとも、フェイドでOBになるとありますが、これもまた
当たりがヒール側だとこのような球が出る事があります。

球質はヘッドの軌道とフェイス面で決まりますが、それは真芯に当たった時の事
ですので、まずは芯に当てる必要があります。

では何故芯を外すのかです。
同じように打っていると言われますが、みなそう思って打っても空振りする人も
いるのですから、まずは勘違い、思い違い、同じように振っているという積りだけ
の人がいるという事を認識してください。

全く同じであれば、毎回同じ所に行くはずです。
行かないのは微妙にも違うからです。

芯を外す原因は五万とあります。
もちろん、仰るようにスイング速度もありますし、体重移動もあります。
アドレスの構えた姿勢だけでも軌道が変わり、テイクバックの上げ方一つで
インパクトが変わってしまいます。

そして、フォローからフィニッシュまでも同じにする必要があるのがゴルフです。
少しでも違う事をするとまず芯を外します。

されに、例えば使う筋肉にどれだけ力が入るかによっても芯を外します。
自分では同じ動きを脳から指令している積りになっているのですが、時には
ある一部の筋肉にブドウ糖が不足していて80%の力しか発揮しなかった、と言う
だけで球質が変わります。

細かい話ですが、究極はそういう事ですので、打つまでの時間や行動なども
全て含めてそのショットに影響すると言う事なのです。

ヘッドが浮くのは自然の事です。
肩の回転はほぼ水平ですので、思い切り回せば、その延長上にあるヘッドは
水平に近づこうとします。

したがって、速く振っても浮かないようにするためには肩の軌道をスイング
ヘッドの軌道に近づける事です。
肩の軌道、手の軌道、そしてヘッドの軌道を同じ面上にする事でヘッドは
浮かなくなります。

しかし、これは物理的には理想なのですが、人体構造上は無理があり、これに
違づけるだけであとは他で修正するしかありません。

超高速打法はこの三軌道を一面化した新しい打法ですので、従来の理論では
相反する事がありますので、まだ日本に上陸していない世界の打法を
まず勉強する事から始められると良いでしょう。

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