2019年4月24日水曜日

300ヤードを目指しています


Question

ゴルフに最近はまっています。
飛距離が260飛びますが300ヤードを目指しています。
ヘッドスピードは46から47です。
可能でしょうか?


Answer

充分に可能です。ただ、条件があります。

どのようなスイングをされているか分かりませんが、基本動作と筋力だけ
でも若い男性ならそのくらいは飛びます。

これに飛ばしの技が10種類ほどありますので、それぞれを5割ずつ入れ
ていくとどこかで300Yを超える事になります。

全てをマックスに入れると400Yは超える計算ですので、それぞれの技
(動作)を習得して今のスイングに組み込むと良いでしょう。

ただ、飛距離を出せば出すほど難易度が高まります。
シンプルスイングだと1時間で打てるようになるほど簡単なのですが、
300Yを出す打法だとその動きを習うだけで8時間から数か月必要です。

また、その動きを同時に行って、タイミングを合わせて効率を上げるのに
さらに数か月から数年掛かります。

これが定着するには完全に球が当たるようになってから3年ほど掛かり
方向の精度を上げ、曲がらない球を安定させるには相当な時間が必要にな
ります。

数か月で260Y飛んだから、あと数か月で300Y飛ぶのではなく、飛
ばすほど完成に年月が掛かります。
早くスコアアップさせるには簡単な打法で飛ばさずに定着させれば小さく
まとめる事ができますが、300Yださなければ勝負にならない世界まで
行くとしたら、小さくまとめると致命傷になります。

飛距離がでれば出るほどバランスを崩し、全身の動きの連動のタイミング
や効率を上げないと上手く振れない事で、効率良く習得し、効率良く練習
して行かないとなかなか完成しません。

日本人で300Y出す人は数えるほどしかいません。
アメリカツアーの出場資格のある人の中では平均が300Yを超える選手
がその昔は日本と同じように数人だったのですが、現在は40~50人い
るようです。
この平均とはほぼキャリーの距離と同じですので、日本にはまだ上陸して
いない飛ばしの技が数あると言う事です。

まずはその飛ばしの技を教えられる人を探すところから始めることです。
ゴルフは皆さんが思っているほど簡単ではありません。
誰に何を習うかで将来は雲泥の差が出ますので甘く見積もらない事です。


           


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