2020年1月19日日曜日

トップがどうしても改善できない


Question

打ちっ放しで練習をしているのですが、トップしてしまうことが多いです。
なかなか改善できません。
どうすれば良いのでしょうか?


Answer

原因はいくらでもあるのですが、ほとんどの方は前傾角度が適正でないためにト
ップするケースがダントツで多いかと思います。
これは例えばドライバーの前傾角とPWの前傾角が同じだったとすると、DRで当
たっている時にその前傾角でPWを打つと最初の球はほぼトップします。

これは体に対して違う角度で振る練習をしているからで、適正な前傾角度にする
とどちらも体に対しては同じ角度のスイングプレインで振れるので、トップする
事がなくなります。

次に多いのは左の肩始動です。
切り返しで左の肩が先に動き、クラブを引っ張って来て打つ人はクラブが浮いて
トップする事があります。

いわゆる横振りで、左手で引っ張って来て打つ打法の人は振りに行くとヒールに
当ったり、当たりが薄かったり、シャンクする事もあります。

また、肩が充分に回っていない場合もトップします。
これは肩の位置が高いので軌道がフラットになっているからです。

左肩はトップで十分に回転させ、切り返しで一瞬止める必要があります。
止めるには訓練が必要で帳尻合わせの調整も一時的には良いのですが、根本的に
改善する必要があります。

そこでスイングの基本動作から改善する必要があり、その方法で打つと線で打て
るので、強振しても弱めても当たるようになるのです。

手振りの方は縦の力も横の力も両方手で作りますので、飛距離が出ないだけでは
なく、そのバランスも簡単に崩れるのです。

そして、縦横のバランス調整を行って、トップする場合には縦の動作を強くし、
ダフる場合には横の動作を強くするという作業で調整します。

ミクシーのコミュニティーで100ポイントレッスンを行っていますので、そ
れを参考に基本動作から改善されるか、縦横の動きを覚えてご自身でバランスを
調整できるようにされると良いでしょう。




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