2020年6月10日水曜日

すくい打ちが直りません


Question

どうしても、すくい打ちが直りません。
ショップにアイアンを試打した時も、先に言われたのがすくい
打ちで、全くデータも計測出来ずに終わりました。

YouTubeとかでいろいろ見てい練習をするのですが、なかな
か改善されず、悩んでいます。
どうすればすくい打ちが直り上手くアイアンで打てるのか、練
習方法を教えて頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いします。


Answer

ご自身で掬い打ちをしている自覚があるだけましです。
ほとんどの方はダウンブローでバックスピンを掛けて打ってい
ないのが現状です。

両手シングルから片手シングルになる段階でグリーンヒットし
てその場で止めると言うゴルフに改造しなければなりません。

このアマチュア的なショットからプロ級のショットに変わる大
きな違いがここにあります。

見て分かる事が一つあります。
それはターフを取っているかどうかです。
ダウンブローで打っているショットは大きなターフが取れます。

トッププロともなると3Wでもターフが取れそうなくらいに打
ち込んでいますので、やはりダウンブロー度がかなりあると言
う事です。

さて、ではどうやってという技術的なメカニズムですが、要す
るに最下点の前で打つ事に対し、掬い打ちとは最下点かあるい
はその後に打つような打ち方になっていると言う事です。

これはインパクトの形がまず出来ていない事に過ぎません。
インパクトの形をプロの分解写真などを見て真似る事です。
しかも、大げさにハンドファーストにして最下点を左足のカカ
ト近くに移動した体勢です。

これで地面を掘るのがダウンブローですので、軌道を打ち込み
軌道にして、しかも最下点をDR辺りの位置にしたスイングを
すると言う事です。

これには型を覚え、しっかりとしたフォームで定着させる必要
があります。
この基本動作がしっかりと出来ていないとアイアンは当たって
もウッドが当たりません。

ショートアイアンで球をウッドの位置にして打つ練習が効果的
ですので、ハンドファーストで左手首を山にしてフェイスをス
クエアにした形で打てるように練習します。

特に競技などではグリーンが硬く設定されますのでバックスピ
ン量が足りないとグリーンヒットすると転がってオーバーして
しまいます。
これではバーディーはまず取れませんのでバーディーゴルフを
目指す段階ではしっかりと止められる打球が要求されます。

右手でしっかりとインパクト後に被せて、長い低いインパクト
を作るように押さえ付けながらフォローを取ります。
また、すぐに前傾を起こさずに前傾したままフィニッシュする
くらいの積りで打ってみてください。
かなり打ち込めると思います。





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