2020年6月3日水曜日

ロングアイアンとウッドが安定しません


Question

ドライバーと5鉄くらいまでならまともに打てるのに、
ロングアイアンとフェアウェウッドのショットが安定しません。
なんなんでしょうか…


Answer

ドライバーはヘッドが大きく、芯を外しても良く分かりません。
しかし、ロングアイアンやウッドなどはスイートスポットが小
さく少しでも外すとまともに当たりません。

これは初心者に限らず、ベテランでもプロでも精度が落ちて思
ったところに打てないのは同じです。

その理由は単に長いクラブほど難しいと言う事ですので練習を
して精度を上げるしかありません。

精度が良くないのはまず動きが定着していない事が一つありま
すが、上級者などは軸と緩みを見直す必要があります。

軸とは前後左右上下とブレる事です。
ゴルフは最初はcm単位ですが、中級からはmm単位の精度が
要求されます。

たとえ1mmズレてもナイスショットにはなりませんので、特
に長いクラブほど難しくなります。

軸のブレはまずフォームと言う型をしっかりと見に着ける事で
治ります。
左右にブレる人は体重移動や重心を修正する必要があるかも知
れません。

また、前後や上下にズレる場合は起き上がりや伸び上がり、そ
して浮き上がりなどの余計な動きがはいるのですが、これもま
た使う筋肉が違うとなかなか治りません。

そして緩みが軸ブレの原因の一つなのですが、動かす部位と固
定する部位、またそのタイミングなどをしっかりと体が覚えて
いないと力を入れていなければならない時に緩んだりする事で
す。

右膝が動いたりする場合には脚腰の力が抜けていたり、体の力
が緩んでいても軸がブレます。

いつどの筋肉にどのくらいの力を入れたり抜いたりと言う筋肉
の使い方は型で覚えますが、その型通りに動いていない、基本
動作ができていない場合には軸がブレてしまいます。

ミート率が悪いがためにロングアイアンなどの飛距離が出なか
ったり方向が悪かったりしますので、ミート率を上げるために
正しいフォームをしっかりと覚えてください。





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