疲れるといいショットがでるのですが

Question

よく疲れると体と腕が一緒に回ってしまい引っ掛けが出やすく

なるとか、捻転不足でスライスが出るとか聞きます。

しかし、自分の場合は疲れるいいショットが出て、万全だとス

ライスが出ます。

ちなみにウッド系は万全だといいショットで疲れると引っ掛け

が出ます。

自分なりには、万全時に腰の回転が先行しすぎて体が開き

ドライバーがスライスし、疲れてくると腰の回転が弱まりいい

ショットにつながると考えております。

原因はなんでしょうか？

また、上記が原因である場合にはどのようなことに気をつけれ

ばスライスは収まりますでしょうか？

Answer

疲れた時と疲れていない時に球筋が違う場合はまずテンポが違

う事が考えられます。

疲れていない時には力があり、スイングテンポ、すなわち手を

動かす速度が速い事でヘッドが追いついて来ない場合、あるい

はドラーバー自体が捻じれてフェイスが開いてしまう事などで

良くスライスが出ます。

そして疲れて来た時には速度が遅くなって、捻じれ具合やヘッ

ドの振り遅れなどが解消されて真っ直ぐに飛ぶと考える事が打

倒かと思われます。

したがって、ウッド系はそのバランスで振ると逆にシャフトの

トルクが低い分フェイスが開かずに速く振っても真っ直ぐに行

く代わりに疲れてきて速度が遅くなるとフェイスが左を向いて

引っ掛けが出ると考える事も出来ます。

腰の回転は少ないと縦の力が強くなってダフったり、多過ぎる

と横の回転が強くなってトップする事がありますが、フェスが

開くかどうかは打ち方で言うとヘッドアップによって胸が上を

向くと良くスライスが出たり、プッシュする事があります。

また、腰の回転がいつもよりも少ないと同じように体重移動も

少なくなる事があり、体が止まって引っ掛けが出る事もありま

すので、実際にスイングを診てみないと特定は出来ません。

ただ、これらの原因がほぼ半分以上を占めていますので、まず

はこれらだと仮定して対処してみてください。

質問者さんの年齢が分からないのでなんとも言えませんが、も

し７０才を超えてられるのでしたら確かに疲れてスイングが変

わる可能性はありますが、それまでの年齢の方でしたら疲れと

かではなく、単にスイングが定着してない事や道具の可能性の

方が高く、ラウンドの途中で力んだり飛ばそうとして速度が変

わったりと言う可能性が高いので、まずはドライバーのシャフ

トをトルクの低い物に交換してみて、それでも症状が変わらな

ければ３年くらいはスイングを変えずに同じ速度や再現性を高

める練習が効果的かも知れません。