2020年8月28日金曜日

上手い方に限って打ちっぱなしに行かない?!

 

Question


上手い方に限って打ちっぱなしに行かない人の割合が多いですが

打ちっぱなしは効果が薄いんでしょうか?


しかもみなさん共通してアプローチ以外はやらない、とか打ちっぱ

なし行ってもアプローチくらいじゃない? 練習するなら、とかそ

れぞれが知り合いでも何でもないのに似たような事を言ってます。


たしかにその人達は週3~4回コース出てる様なので打ちっぱなし行

く時間もないんでしょうが自分は費用を抑えたいのと歩いて2分

で打ちっぱなしに行けるのでよく利用するんですが意味ないんで

しょうか?


Answer


その昔から「練習すると下手になる」とか、「練習はラウンドでする」

などと練習場に行かない人が非常に多くいました。

そのほとんどは110~120辺りでウロウロするいわゆるお遊びゴ

ルファーで残りが両手シングルに一度はなった人達です。


過去に両手シングルだったオジサマ達は、その昔は良く練習をしてそ

の時にHC9とかになった人で、練習せずになったのではありません。

そして、加齢とともに今では飛距離も落ち、スコアも落ちているので

すが、もうそれで良いと思っている人や疲れが回復せず、あちこちが

痛くて練習できないと言う人達がほとんどです。


また、高齢で練習ができないのではなく、ただ単に練習すると下手に

なると思っている原因は感覚でしか覚えていない人達です。


ゴルフには長年定着した再現性があります。

経験や感覚から覚えた慣習的なスイングはある程度定着していますの

で、練習を始めると最初にその定着した動きが出てきます。


ところが30球から50球打っているうちに集中が切れてあちこちが

ズレてきたり、また色気を出して飛ばしてみようと力が入ったりする

ことで当たりが悪くなってしまいます。


この段階で「練習すると下手になる」と思い込んで、止めてしまう人

が大勢いると言う事です。


彼らは何故最初に当たっているのかを知りません。

したがって、なぜ当たらなくなるのかが解らないのです。


感性とか体が勝手に動く部分だけで打っていますので、体が温まって

感覚が変わって来ると違う事をしだすのですが、それにすら気が付い

ていません。


要するに適当に振っていると言う事です。

しかし、いくらいい加減に振っていても長年の間に定着した部分があ

るために最初だけ当たるのです。


両手シングルになるまでは皆必死に練習しているのですが、それ以上

伸びない事で練習に身が入らず、いくら練習しても空回りする事で練

習していない、あるいは隠れて練習するなどと才能を自慢したがる人

や勘違いしている人もいます。


したがって、練習せずに両手シングルにはなれない、まして、それ以

上になるにはトラック何台分も打てと言われています。


口から出まかせで過去の栄光に浸っている年配者や教え魔などの言う

事は聞かないようにしましょう。







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