2020年8月8日土曜日

パター打ちの寄せの方がミスが少ない


Question


アプローチって足をほぼ閉じてオープンスタンスで打つのが教科書

ですが、パターと同じく足を開いて並行の方がミスが少なくなる気

がするのですが、理由分かりますか?



Answer


寄せなどのチップショットやピッチショットはオープンスタンスで

両足の間隔を狭くして立ちます。


この打ち方は飛距離が必要ではなく方向性と縦距離が重要で、でき

るだけ体を小さくし、両脇を締めて肘が体に着くくらいに引き寄せ

て肩の回転だけ、あるいはそれに手首の動きや僅かな重心移動で打

ちます。


また、パターのように構えてウエッジでパター打ちをする事もあり

どちらでも慣れれば打てます。

ただ、パターの場合はご存知のように、球の後ろに立って、球とピ

ンを見ながら球に書いてある線を打ち出し方向に合わせると言う作

業をします。


この作業は打つ時の構えた状態からカップを見ると方向がズレるか

らです。

このズレは9割の人にあり、正しく真っ直ぐには立てないと言われ

ています。


FWやティーショットの時には目印を探して、その線に合わせて立

ちますが、グリーン脇の寄せの場合にはグリーン上はあまりにも綺

麗で目印になる物がほとんどありません。


したがって、オープンスタンスで立って、できるだけ球の後ろから

見た時のような状況で方向を確認すると言う方法がその昔から定番

で、パター式のスタンスもケースバイケースで使われています。

ご本人が良いと思う方法で良いのではないでしょうか。






0 件のコメント :

コメントを投稿