2020年9月1日火曜日

オーバースイングについて

 

Question


長年、オーバースイングで悩んでいます。

シャフトクロスになります。(横峯さくらみたいな感じ)


右手で下ろそうと、右肩に力が入り、引っかけや、色々な

ミスが出ます。


トップで左手親指がシャフトに上手く乗ったまま切り返し

バランス良く、フィニッシュで静止出来るスイングが

出来たときは、ナイスショットになります。


ただこのスイングの再現性が難しいです。

力まずに打とうとしても、手首が折れます。


ハーフスイングのトップからだと手首は折れませんが

タイミングが合わせづらく、そんなに力もありませんので

しっかり肩を入れたいです。


45歳、男性、ゴルフ歴12年、172センチ、63キロ

DR230ヤード、ここ最近の平均スコア、87


Answer


まず、なぜオーバースイングになるかですが、ほとんどの場合は

右肘や左手首です。


ほとんどのプロのトップの形は肩はしっかりと90度回っていな

がらオーバーになっていません。


左の手首は山にしてクラブを親指に載せます。

そしてPWでは右肘はほとんどアドレスと変わらない程度にしか

曲げません。


ハーフスイングではこのどちらも出来ているのでしたら、むしろ

その振り方を練習して定着させるのが近道だと思います。

これらはなかなか治りません。


右肘や左手首はすでに癖になっていますが、ハーフでならないと

なるとフォルダーが2つあり、飛ばそうとするとオーバーになり、

ハーフだとまともになると言う事だと思います。


現在はハーフでは当たっておられないようですが、その振り方で

当たるように微調整をする事、そしてそれを定着させる事でその

フォルダーで打つ事ができると自信がついて、そのままPWはほ

ぼ完成です。


そして、そのままの振りで番手を少しずつ長くすると、前傾角が

少しずつ起きますので、その分体の捻転が楽になってトップが深

くなります。


そして長くなるにしたがって右肘を少しずつ曲げて90度まで曲

げるとドライバーの深さになります。


癖を抜く矯正ドリルだと思って素振りをしばらくして、しっかり

と動きに慣れたら球を打って、動画で撮影しながらコツコツと一

万回やれば治ると思います。




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