2020年9月17日木曜日

どうしたらミート率を上げられますか?


Question


たまにしか練習しないウェッジはほぼクリーンヒットし、番手通り

の飛距離が出るのですが、アイアンはなかなか芯に当たりません。


ウェッジに比べてシャフトが長い分スイングが難しく感じますが

シャフトの長さが違うとアドレスやスイングが変わるのでしょうか?


Answer


基本的にクラブのシャフトが短い番手ほど良く当たります。

これは単純に短いので精度がさほど要求されないからです。

アイアンは当たるのにウッドなどが当たらないなど、長い番手ほ

ど当たらなくなるのは当然の事です。


まず、精度を上げる事に必要な条件の全てをどこまで上げられる

かでミート率が決まります。

そしてそれが基礎として教科書になっていますが、そのコンセプ

トは余計な動きを排除する事です。


もちろん再現性によっての影響の方が大きいのですが、教科書通

りになっていないと再現性がなかなか高まらず、10年でも20

年でも遠回りします。


軸のブレや緩みによって少しでも動くとそれだけ精度が落ちます。

スイングに必要な動作だけ残し、不要なブレやズレを全て改善し

ないと精度は上がりません。


また、その改善も確認が必要で、ブレていても本人はほとんど気

がついていない事が多く、積りスイングで感覚と実際が違う事が

ほとんどです。


左脇を締めたまま上げるとか、右膝を固定したままテイクバック

する、第七頸椎をアドレスからインパクトまで動かさない、等々、

上げたらキリがないほど精度を上げる方法は沢山あります。

また、これらは最初に習うはずの基礎なのですが、それが出来て

いない人はほとんどです。


これらのポイントは難易度が高い打法だと100は最低あります

ので、それらを型として習得する事、そしてそれが出来ているか

の確認、また必ずズレますので修正を重ねながらその基礎が守ら

れているかどうかのチェックを常にしながら条件反射になるまで

定着させる事が大切です。





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