Question
シャットフェイスってどうすれば作れるんでしょうか?
コツありますか?
トップの形を教えて下さい
Answer
テイクバック時にフェイス面を下に向けたまま、あまり開かずに上げ
る事で方向性を良くしようとしたのがシャットフェイスです。
フェイスの向きは手首の角度とローテーションの度合いで決まります。
まず手首は掌屈と言って手首を平側に軽く曲げ、手首を山にします。
アドレス時は背屈と言って甲側に多少曲がっているのを、シャフトが
水平になる位置までに掌屈にします。
また、その位置までは左腕のローテーションをせずに上げます。
このローテーションとは左腕の骨を軸とした回転の事です。
そして、手首の形はそのまま、そしてローテーションだけ徐々にして
行くとトップに到達します。
したがって、手首は山になったままですので、フェイスは天井を向く
形となります。
そして手首の形は打つまで変えません。
変えるのはローテーションを戻す、いわゆるリリースです。
ただ、コックはしますので親指側には左手首を曲げますので、そのコ
ックの戻しもリリースしてヘッド速度を上げます。
打法によってはシャットで上げずにトップでは背屈にしてオーバース
イングにする打ち方もありますが、インパクトまでには掌屈にします。
この方法は飛距離は出ますが方向的に精度が落ちるために、ほとんど
のゴルファーは現在はやっていません。
フェイスローテーションは体の回転、左腕の回転で作られますが、フ
ェイスが 180 度回転するのを 120 ~ 140 度程度まで少なくするため
にシャットフェイスにして方向性を良くする事が目的です。
現在の打法はほとんどがこのシャットフェイスが教科書ですので、手
首は訓練によって親指側は柔らかく、平側は固定するという習性がつ
くまで反復によって定着させてください。
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