2020年11月21日土曜日

前傾の維持ができません

 

Question


ゴルフでボールを打つときに前傾の維持ができません。

インパクトのときに腰がボールに近づき、頭があがってしまいます。


ユーチューブやネットで前傾維持に関して調べ練習でいろいろ

試しておりますが、一向になおりません。


よい練習がありましたら、ご教授くください。


Answer


前傾が維持できない方は振り方が間違っています。

使う筋肉が違いますので、基礎である基本動作からやり直しです。


まず、前傾姿勢でクラブを持たずにテイクバックは左手で右膝を触

りインパクトでは右手で左膝を触るように交互に何度も練習します。


その時にトップでは右足のカカトに体重を乗せ、左脚の力を抜いて

左に倒れ掛かるように重心を移動(頭は残す)します。


そして、左に重心が移動している最中に今度は左のお尻を後ろ打席

方向に出すように腰を引きます。

右のお尻を後ろそして左のお尻をさらに後ろに出しながら行います。


これが基本的な動きで、このボディーターンを反復によって定着さ

せ、それから両腕を使って同じ動作を鏡を見ながら行います。


毎日朝晩100往復行い、3週間これをやるとスムーズに考えずに

自然にできるようになります。


これができたらクラブを持って練習場で同じ事をしながら素振りを

します。

その間は球打ちをせずに前の振り方を自然消滅させます。


これを怠ると二つのフォルダーが出来て、コースでは以前のフォル

ダーが開き、練習場では新しいフォルダーが開く、あるいは素振り

は正しい動作ができても、球を見ると元のスイングになってしまう

と言う事になります。


使わない古いフォルダーは開けずに自然に消滅するのを待つしかあ

りません。

間違って開けているうちにどんどん強くなって、それが癖となって

定着して治らなくなります。


あくまでも正しい動作だけを定着させる事が大切で、それ以外は一

切開けない事で上書きが出来るのです。


最初から正しい動作で打っていればこのような遠回りをせずに済み

ますので、それ以外の動作もいい加減な動画で悪い癖をつけないよ

うにしてください。






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