Question
テイクバックの際にインサイドに引いてしまう癖があります。
テイクバックで手首の角度がキープできずにプレーンからヘッド
が外れてしまいます。
改善のためにおすすめのドリル等がありましたら、教えて下さい。
参考ベストスコア84です。
Answer
まずテイクバックを3分割します。
シャフトが水平になる位置まで、左腕が水平になる位置、そして
トップまでと割ってそれぞれに行う動作をメカニズムとして覚え
ると、簡単に修正ができるようになります。
感覚派の方は常に感覚だけでフォームを記憶しようとするのです
が、感覚はその都度違ったり一晩寝たら消えたり変わったり、や
っている積りになっていたりでいい加減です。
やはりスイングは型としてまず見た目のフォームを作り上げると
それを基準に精度をあげたり調整したりで維持する事が可能です。
まず、最初の3分の1で何をするかです(チェックポイント1)
肩は30度回転し左腕はローテーションせずに手が飛球線上を真
っ直ぐ後方に移動しながら左手首を谷から山にします。
この時に左手の甲は斜め前打席方向に向き、シャフトは水平で、
飛球線上後方から見ると手とヘッドがその位置でかさなり、その
両方は左肩のインサイドになります。
そこから左腕が水平になる位置(チェックポイント2)までは肩
は90度回り、手は右肩の高さに上げ、左腕はローテーションを
して、シャフトがオンプレインとなり、1~2の間はコックを深
めずに、シャフトは前方から見ると垂直にならないのがレイトコ
ックです。
そして、2からトップの位置まではさらに体を捻転し、ヘッドが
一番奥にぶつかり、腰の捻じりと引っ張り合います。
これがタイガー打法のバンプです。
この際に手首の角度が曖昧だったり、谷になったり逆に山になり
過ぎていたりする場合は軌道がズレて芯を外します。
また、確実に癖を抜くにはなぞりです。
なぞりをして正しい軌道を体に覚えさせ、それからスローでスイ
ングでその軌道に慣れるまで反復し、それから普通の速度で素振
りをしてある程度定着したら球を打って素振りと同じにできたら
それを1万回繰り返せば癖は抜けます。
その際も撮影しながら正しいフォームで振っているかどうかを必
ず確認しながら行う事が大切です。
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