2020年12月21日月曜日

冬場は飛距離が落ちますか?


Question


気温が下がると空気密度が高まり飛距離が落ちますが、ボールを変

えるとか何か飛距離ダウン対策をしますか?


Answer


確かに気温30の夏場から0度の冬場になると空気の密度が11%

増えるようですので、その分飛ばなくなるだけではなく、ボールは

メーカー曰く5度から35度まではほとんど飛距離は変わらないと

言っていますが、冬場は5度を切る事もあります。


その昔はコンプレッションの100、90、80の3種類があって、

その日の気温によって使い分けていたのですが、最近は材質が良く

なり取り替える必要がないそうです。


ただ、実際に冬場のゴルフは飛距離が出ないので、それなりの対処

が必要です。


その対処とはご自身の飛距離表を取り替える事です。

5Yなのか10Yなのか冬場の飛距離表を使って番手選びする必要が

あります。


また、飛ばない原因が自分のスイングだとか、筋肉が衰えたと勘違

いして力む事があり、自然にスピードが上がってしまう事でスイン

グ自体を崩し易い事も頭に入れておく必要があります。


無理して夏場と同じ飛距離を出そうとすると逆にブレてミート率が

下がったり方向が悪くなって、せっかく定着しかけたスイングをダ

メにしてしまう事もありますので要注意です。


飛距離計を使って実際に何度になると何ヤード落ちるかなどをご自

身のボールと道具で実際に統計を取ってみるのも良いでしょう。





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