Question
気温が下がると空気密度が高まり飛距離が落ちますが、ボールを変
えるとか何か飛距離ダウン対策をしますか?
Answer
確かに気温30の夏場から0度の冬場になると空気の密度が11%
増えるようですので、その分飛ばなくなるだけではなく、ボールは
メーカー曰く5度から35度まではほとんど飛距離は変わらないと
言っていますが、冬場は5度を切る事もあります。
その昔はコンプレッションの100、90、80の3種類があって、
その日の気温によって使い分けていたのですが、最近は材質が良く
なり取り替える必要がないそうです。
ただ、実際に冬場のゴルフは飛距離が出ないので、それなりの対処
が必要です。
その対処とはご自身の飛距離表を取り替える事です。
5Yなのか10Yなのか冬場の飛距離表を使って番手選びする必要が
あります。
また、飛ばない原因が自分のスイングだとか、筋肉が衰えたと勘違
いして力む事があり、自然にスピードが上がってしまう事でスイン
グ自体を崩し易い事も頭に入れておく必要があります。
無理して夏場と同じ飛距離を出そうとすると逆にブレてミート率が
下がったり方向が悪くなって、せっかく定着しかけたスイングをダ
メにしてしまう事もありますので要注意です。
飛距離計を使って実際に何度になると何ヤード落ちるかなどをご自
身のボールと道具で実際に統計を取ってみるのも良いでしょう。
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