2020年12月5日土曜日

前傾が崩れて右肘が伸びてしまう

 

Question


インパクトの際に右肘が伸びてしまい、それに伴い前傾が崩れて

しまう癖があります。


インパクトの際に、右肘を曲げた状態をキープするための練習や

意識することがありましたらおしえてください。


ゴルフ歴三年

ベストスコア85


Answer


スイングを見てみないと分かりませんが、恐らく前傾が伸びあがっ

た分だけ腕を伸ばしていて帳尻が合っているのだと思います。


目指すところによって色々な方法があるのですが、考え方によって

はそのまま再現性を高めると言う方法が一つです。


その昔はトップ選手でも起き上がりの途中で打っていたプロがいて

一応教科書では起き上がりはダメなのですが、ゴルフは再現性だと

考えればこれもありと言う事です。


ただ、これはご本人がどこまで納得するかの問題で、どこかで諦め

れば良いのですが、一生それができないと言う人も中にはいます。


修正しだすと一生修正の繰り返しで、いじり過ぎて再現性が上がら

ずに終わってしまう人も非常に多いのです。


目標が高く、急がば回れで早く教科書通りにスイングをしたいと言

う事でしたらまず起き上がりを治しその分軌道を修正してダフらな

いようにする事ができます。


インパクトでの起き上がりは使う筋肉を替える必要がある可能性が

あります。

単なる起き上がりでしたら意識する程度で治る事もあるのですが、

伸び上がりで飛ばそうとしている場合には持ち上げて打つのではな

く、腰を引いて重心を後方打席方向に移動しながら打つと起き上が

りが修正でいるかと思います。


それによってダフリが出る場合には左の肩だけの吊り上げや、ハン

ドファーストにする、あるいは軌道をフラットにして調整するなど、

インパクトの形から修正すると良いでしょう。


また、右肘が伸びないように調整するには右肩を落としてリリース

のタイミングを遅らせ、右肩が充分に下がってから右腕を伸ばして

押し込むようなフォームにすると良いかと思います。





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