オーバースイング矯正するには

Question

オーバースイング矯正するには、どんな意識が効果的ですか？

Answer

意識だけで治れば良いのですが、ほとんどの人は治りません。

原因はいくつかあります。

まず、手首ですがトップで左手首が谷になるとクロスになるだけで

はなくオーバースイングにもなります。

また、右腕の肘が曲がり過ぎるとアイアンなどではオーバーになり、

そして腰が回り過ぎてもなる事があります。

トップの深さはクラブの設計上、法則があります。

PWとDRの間は６０度必要で、各番手ごとに４度の違いがあります。

これでワンスイングになって同じ振り方で同じ力と速度でどの番手

も真っ直ぐに打てるのです。

基準はドライバーで水平、PWで水平に対して６０度です。

そしてどの番手も肩の回転はほぼ同じになるように深くするのが理

想です。

従って深さは右肘の角度で決めます。

PWは右肘はほぼアドレスと同じ程度にしか曲げず、ドライバーは

９０度ほど曲げます。

深さはこの右肘の角度だけで決めると言っても過言ではありません。

まづはPWで左腕は９時で止める練習をします。

実際には９時半ほどで良いのですが、ほとんどの人が行き過ぎます。

この際に右腕はほとんど曲げません。

そしてドライバーで左腕は１１時ほどになるように右腕を９０度ほ

ど曲げてシャフトが水平になる形を作ります。

これを一球ずつ持ち替えて打ちます。

それで両方とも同じ力で振って真っ直ぐに出るように調整してくだ

さい。