2021年3月12日金曜日

練習場には行きたくない

 

Question


知り合いに80台で回る人がいて、たまに70台も出るのですが、練

習場ではダフリやシャンク、天井に当たるくらいのテンプラがなどで

全く当たりません。

でも練習場には行きたくないと言うのです。


フォームも綺麗で傾斜とかでも器用に当てられるので何が違うのでし

ょうか?


Answer


練習場で当たらなくなる理由の一つに余計な線が見える事があります。

まずマットの線が見える事です。

縦横の線があり、前打席と分離する衝立に線があり、左には建物の線

があります。


これらが全部同じ方向を向いているか直角になった打席は2~3割で、

酷い所は1割もありません。

足はマットの線に合わせ、肩は衝立の線に合わせてアドレスしてしま

い、アライメントがくるったまま打てばダフリトップは当然です。


また、練習場の球には責任がなく、スコアに現れませんので適当に打

ってしまったりします。

いろんな動きを入れてみたり変えてみたり、試行錯誤して慎重さがな

くなる人がいます。

そして、飛ばしてやろうとマンブリしたりで動きが気が付かない内に

ズレてしまってボロボロになる事があります。


そんな経験をしているとそれがトラウマになって練習嫌いになってし

まうメンタル的な問題もあります。


年齢的な問題もありますので、人それぞれだと思いますので、そうい

う方はシュミレーターで練習されると良いかも知れません。

全ての線はスクエアで、球の行く先が見えてスコアを付けながら練習

ができますので、景色に惑わされる事がなく慎重に打てます。


スイングは定着して何年も同じ事をしているとさほどの練習をしなく

ても何とかパーは取れるパーゴルフの内容にはなります。


ところが、そこからが本格的なゴルフです。

バーディーを取りに行くと言う、バーディーゴルフにするには練習が

必要です。


常にアンダーで回るにはいかにバーディーを量産してボギーを打たな

いかですので、精度や再現性を高めて維持するためにアイアンの縦距

離の感覚を維持しなければなりません。


練習内容や練習方法が分からずに長年成長しないと諦めて、これで良

いと思って練習しない人が大勢います。


接待やコミニケーション、リフレッシュや運動だと思ってゴルフをさ

れる方も大勢いますので、それはそれでありだと思いますが、途中で

断念された方は一段上のレベルを目指すと良いでしょう。






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