2021年3月2日火曜日

ボールを自在にコ ントロールできる感覚

 

Question


ゴルフ歴2年のど素人ですが、アプローチショットが距離を問わず

苦手で、とにかく教えられた通りに経験値を稼ぐしかないと先輩や

レッスンプロに言われます。


プロ野球のバント職人やテニスのプロみたいに、ボールを自在にコ

ントロールできるというか、友達になる?みたいなああいう感覚っ

てゴルフにもあるんでしょうか?


今はその気配が全く無いのですが、このまま続けて行けばいつか手

にすることができるんでしょうか?


Answer


プロ野球のバント職人やテニスのプロ達はどれだけ練習しているか

ご存知でしょうか?

彼らは野球歴が10年以上あり、その中でもプロとして人とは違う

特別な訓練を受けたトップの数えるほどしかいない熟練者達です。


彼らのように球慣れするまでには相当な練習をしていると言う事で、

まだ2年程度でその感覚は身に付くはずがありません。


寄せなどの打ち方は練習場で定着させる事がでいるのですが、距離

感は現場でしか習得できません。

実際のグリーンでどこに落とすと、どの高さの球はどのくらい転が

るのかなどは傾斜やグリーンの硬さやスピードによって違いますの

で経験で習得するしかありません。


最初は練習グリーンでまる一日練習しても、翌日には半分しか打て

なかったり、倍打ってしまったりするのが当たり前です。

しかし、ある程度経験するとクラブが自分の手のようになり、輪投

げ感覚で体が勝手にその距離分だけ動くようになります。


それまでは計算です。

球の位置を決め、速度と力加減を一定にし、振り幅だけで距離をま

ず打つ練習です。


これはパティングと同じで、距離感は計算と感覚の両方で作り上げ、

練習頻度や練習量、そして何年継続できるかでいつ身に付くかが決

まります。


また、100Y以内は打ち方や振り幅を変えて打つしかありません

ので、力やスピードだけで変えるのではなく、番手や打ち方を変え

て対応します。


タイガーウッズは58度一本で60~90Yを打ち分けます。

球の位置を変え、打法を変え、曲げ球や高さを変える事によって縦

距離を調整します。


この場合はむやみやたらと練習するのではなく、そのノウハウを習

得してから練習しないと遠回りする事になりますので、それらはレ

ッスンで教えてもらってください。






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