2021年3月31日水曜日

スイング中の目線について


Question


スイング中ボールを見続けて打つのが基本だと思います。

しかし、私の場合バックスイング中のほんの一瞬だけですが、クラブ

の動きを目で追い、インパクトのときに戻すことが合ってるようです。


ボールを見続けるとシャンクします。

私なりの分析では、ほんの一瞬でも目線を逸らす事で、「当てに行く

という」本能を抑えることができ、手元を適正な位置に下ろすことが

できると考えてます。


すぐにでも直した方がいいでしょうか。


Answer


実はどこを見ていても、また目をつぶっていても当ります。

当らない人はどこを見ていても当りませんので、目線はあまり関係な

いと言う事です。


しかし、目からの情報は脳を惑わせ、体が誤作動をする事も事実です。

そして、軸ブレを防ぐために見ている画面がブレないようにするとい

う効果を狙って凝視する事もあります。


これは個人によって、またその段階によって自由で良いと思います。

ボーっと見ているようで意識はボディーターンに集中している事でフ

ォーム通りの動作ができる人もいれば、しっかりと見ているだけで伸

び上がりや起き上がりが防げると言う人もいますので、その時に合っ

た方法で構わないと思います。


重要なのは野球のように球が動いている場合には球を見ていないと空

振りするのですが、ゴルフは球は止まっていますので、体が教科書通

りに動いていれば目からの情報はあまり重要ではありません。


重要なのは毎回同じ動きができるかどうかであって、まずは型を定着

させ、ブレやズレをなくして精度を上げた訓練をする事で再現性が高

まります。

直ぐに治す必要はなく、そのままで良いと思います。





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