Question
せっかくパーオンしているのに3パットをしてボギーが止まらない
事がありますが、何か打つ手はあるのでしょうか?
Answer
まず、第一にグリーンに乗れば良いという段階から、次のレベルに
切り替える時期に来ているかも知れません。
まず、グリーンに乗って安心して胸をなでおろす段階から、1ピン
以内に寄せられなかった事を反省する内容にグレイドアップです。
もちろん長いホールは乗りさえすれば良いのですが、ショートアイ
アンでワンピン以内に入れば2パットで収まり、時にはバーディー
と言う内容になります。
それにはアイアンの精度を上げ、またドライバーの飛距離を伸ばす
など、精度を上げた一段上のゴルフをする必要があります。
そして、長いホールでギリギリに乗って、15mもあるようなパッ
トはこれは練習するしかありません。
まずは計算です。
右足の内側までが5歩、外側が10歩、足の幅だけもう一つ足すと
15歩と言うように振り幅だけ変えて、力やスピードは同じにする
方法だと距離が安定し易くなります。
これでワンパット圏内まで寄せれば良いのですから、登りや下りの
計算で、膝までの高さは5歩分だとか、自分なりに計算式を作って
おき、即座に答えが出るようにしておくことです。
ほとんどの方は方向は良いのですが、縦距離がなかなか合わずに3
パットをします。
力や速度を一定にするのがまず最初の壁ですので、これは全く同じ
に毎回打てるようになるまで練習しなければなりません。
輪投げ感覚で見ただけで手が勝手に動くようなクラブが体の一部に
なるにはまだ時間が掛かりますので、それまでは全て計算です。
コースに出た時にはラウンドの後にでもしっかりと練習する事です。
朝一でスタートすればお昼には上がれますので、夏場でしたら4~
5時間は練習できます。
練習すればするほど自然の感覚が身に付きますので、輪投げ感覚で
目標を見ただけで計算せずに、いつかはその距離が打てるようにな
りますので、それまでは計算で合わせながらとにかく経験値を上げ
るようにして下さい。
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