常にダフっているのですが・・

 

Question

ゴルフのダフリの悩みです。

何年やってもうまくなりません。

まず常にダフっているので距離が出ません。

ダフらないコツを教えてください。

宜しく願います。

Answer

ダフリの原因は色々とあり、特定が困難です。

まず、縦横のバランスで縦が強い場合（横が弱い）にそのバランス

が崩れてダフる事が一つです。

次に軌道円が右過ぎる（飛球線上後方）事でダフる事があります。

また、打法のフォーム自体ができていない場合やズレや緩みによっ

てダフる事もあります。

常にダフると言う事ですので、ナイスショットのフォーム自体が定

着していない可能性があり、歴が長くそれが定着しているのでした

ら、アドレスなどのセットアップがくるっている可能性もあります。

また、単純に軟らかいシャフトに替えるとトウダウンするのでその

分だけダフったりもしますので、原因はいくらでも考えられます。

このままだと下手を固めているだけで、いくら練習しても遠回りす

るだけです。

ズレた場合にはすぐに修正しないと再現性を失ってしまい、簡単に

振り出しに戻ってしまいます。

軌道の角度や各部位の位置や力加減など、分別したら５万とあり、

その中でプロが採用している打法はほんの一握りです。

数百年の英知でそれが教科書となっているのですが、その教科書を

ご自身で探そうとしてもまず無理でしょう。

また、教科書を習ったとしても個人によって特性が違い、適応しな

い物をどう取り入れるかなどは専門家でも困難です。

適当に試行錯誤して修正できても、帳尻合わせで治ったりすればそ

れが正解だと思い、どんどん違う事をしてしまって本来のフォーム

を崩してしまう事がほとんどです。

７割の１００が切れないゴルファーはこれです。

応急処置や対処療法ばかりで常にズレたまま違う箇所を変え、帳尻

だけ合わせていると、いつまで経っても再現性が高まりません。

ゴルフはそんな簡単なものではありません。

もっと真剣に取り組まないと取り返しがつかない事になりますので、

意識改革が必要かも知れませんね。