2021年5月5日水曜日

上達に限界を感じています

 

Question


ゴルフを始めて 2年ほどになりますが、自分だけで上達するのに限界

を感じています。

そこでレッスンと言うのがあると知ったのですが、やはりレッスンの

プロに教えてもらえのが上達の近道なのでしょうか?

それと、レッスンと言うのは具体的にどんなことをするのでしょうか?


Answer


レッスンもピンキリで、誰から何を習うかが最も重要です。

問題はコーチのゴルフのレベル、教える理論、教え方、頻度や相性ま

で色々とあります。


また、受講する側にも色々とあって目的や目標がそれぞれに違い、目

指すところが皆バラバラで、求めている事と教える内容が一致するか

どうかも重要なのです。


したがって、最初に受講する側がワンポイントレッスンで何か一つだ

け教えてもらって少しでも掴む事があれば良いと考えているのでした

ら、練習場の 20 分 2000 円のワンポイントレッスンを受けると良い

かも知れません。


ただ、長年見て来て、その方法で突然上手くなった人は見た事があり

ません。むしろボロボロになって怒ってクラブを折った人は何人も見

た事があります。


2年程度の我流ゴルファーはまず何一つ出来ていませんので、これか

ら 100 個のコツを一つずつ教えてもらう必要があります。


スクールと言われている練習場にあるプログラムは最初にどうやって

握るかとか、どう振るかと言う初歩的な事を教えてくれるところなの

で2年経験されている方は次の段階です。


それは大きく分けて二つあります。

一つは今のスイングを調整して、とにかく当たるようにする調整レッ

スンで、もう一つは改造レッスンです。


調整レッスンは打法が決まって定着練習をする段階でバランス調整、

方向調整、タイミング調整などを行いながら精度と効率を上げて行く

レッスンです。

ただ、これはその人が行っている打法を仕上げるだけであって、飛距

離が劇的に伸びる事はなく、悪く言えば小さくまとめるだけです。


そして改造レッスンとは打法その物を変えて、最初からトップクラス

の打法で最も効率の良い、飛距離を最大 100Y 伸ばす振り方に大改造

する方法です。


そこで考慮しなければならないのはどんな打法に改造したいのかであ

って、日本のほとんどのコーチは古い打法を教えていますし、教科書

もなく、ダメだしレッスンなので 300Y 出す打法などはほとんど教え

てもらえません。


また、レッスンプロの資格は80程度で回れれば取れる簡単な物です

のでそれが選択の基準ではありません。


300 Y の飛距離を求めている人でしたら、その技術を教えている人を

探す事です。

また、最終的に 60 台をコンスタントに出せる実力を目指したいので

したら、そのレベルまで行った人にしか教える事ができません。

良く調査して、目標に合ったコーチを選びましょう。




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