2013年9月15日日曜日
打法比較基準
ゴルフ・スイングには様々な種類があります。
それらのスタイルを比較する上において、
何を基準にするかを知っておくと大変便利です。
目指す打法が何なのか・・自分の価値観にあった打法の動作は何なのか
また、加齢とともにできなくなる動きをどう解消し納得するかなど
どこをどう比べると良いかの基準があります。
1 飛距離
ゴルフは飛距離が出る人ほど有利なゲームです。
ただ、それだけ危険が伴うことも事実です。
2 方向性
引っ掛けやプッシュアウトなど、打ち出し方向のばらつきは
少ないほど有利です
3 球質
自由自在にバックスピンや横スピンが掛けられると有利です。
4 習得期間
技によってはなかなか習得できない物や、
その動きができるようになるまでに時間が掛かる動作もあります。
5 難易度
ボディーターンやレイトヒティングは難易度の高いテクニックです。
それぞれの手や足、体の動かし方や力の入れ方など
それぞれのスタイルによって難しさが違います。
6 定着期間
それぞれの技はできたとしても、定着していつでもできないと意味がありません。
その動きを体が覚えて条件反射的に何も考えずに体が勝手にするようになるまで
どれほどの時間が必要かはそれぞれの技の種類にもよります。
7 安定度
チップショットなどの細かい動きでも、ちょっとしたことで失敗することがあります。
経験値によって極力失敗しないようにはなりますが
それでもメンタルに弱い動き、うっかり違う動きが入るなど、
なかなか安定しない動作もあります。
たとえば、シンプルな打法(無駄の少ない動作)は安定度は高いのですが
必ずしも難易度が低く定着期間が短いということではありません。
また、簡単に覚えられる動作は必ずしも安定度が高かったり
球質が良い分けでもありません。
人それぞれの価値観に応じて、何を最優先するか・・など
プロの世界でも飛距離を優先するか、方向性を優先にするかで
昔から多くの選手達が悩み続けています。
飛距離のない選手に飛距離の話をすると熱くなって
「ゴルフは飛距離じゃないから!」と声を荒立てる人もいます。
プロの世界では習得期間、定着期間や難易度はさほど関係ありませんが
安定度、飛距離、方向性などは大変重要な要素となります。
アマチュアの場合は少ない練習時間の中で最大の結果を求めますので
プロと同じ価値観で選ぶことは難しいとは思いますが
できる限りプロに近い球が打てるようにしたいものです。
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