2013年9月11日水曜日
段階別の練習内容
練習場での練習内容はその人の段階によって違います。
その段階とは、
1 基本動作通りの動きができていない
2 基本道りにできるが、何かしら間違えることがある
3 全ての動きができるがダフったりトップしたりする
4 芯にはほぼ当たるがばらつきがあったり方向が悪かったりする
5 ほぼ真芯には当たるがスライスが止まらない
6 逆にフックが止まらない
7 10回続けて思ったスイングで思った所に球が飛ばない
8 とりあえず連続で芯に当たり、真っ直ぐに出るがストレートではない
9 10回連続して真っ直ぐなストレート球が打てて芯を外さない
上記の段階別の練習内容
9 インテンショナルなスライスやフックの練習をする
8 フェイドやドローの癖球なら軌道修正の練習をする
7 動作が定着していないため、フォームと軌道の定着練習をする
6 トウに当たっている場合とフェイスがかぶっている場合の修正練習
5 スイング速度とリリース速度のタイミング練習
4 インパクトの形を定着させ、毎回同じ位置で打つ練習をする
3 軌道修正と軸のブレの修正練習をする
2 フォーム作りの素振りを中心に定着練習をする
1 基本動作を習得し、定着の素振りを行う
段階 1
基本動作は動画を良く見たり100ポイントを良く読んで、それぞれの部位で
正しい動きができるようにまずは素振りで同時にそれぞれの動きができるようにします。
一度に2ヶ所ほどしか神経が行きませんので、毎日60回3週間反復すると
その動きがほぼ定着しますので、定着したら次の2つの動きを定着させるための
素振りなどを鏡を見たり動画に撮って確認しながら行います。
一番効率が良く最も早い方法は毎回診てもらって正しい動きをしているかどうか
修正をしてもらいながら定着させる方法です。
これは世界のトッププロが行っている方法です。
段階 2
この段階でもやはり正しい動きをしているかどうかの確認が必須です。
もし、間違っている動きを反復していた場合はそれが悪い癖となって定着し
今度はそれを抜くのに余計に時間が掛かって遠回りします。
鏡や動画を使って間違った動きをしないように、また毎回診てもらって
間違った動きを指摘してもらうことが大切です。
段階 3
ダフったり、トップしたり、トウ側に当たったりヒール側に当たるのは
初心者には良くあることです。
大切なのはフェイスのどこに当たっているかが分かることです。
柔らかいシャフトやキャベティーを使っていると分かりにくく
毎回どこに当たったかを知るためにMBやDGの硬いシャフトの刺さったクラブを
初心者は一本用意して練習用に使うと良いでしょう。
また、最初はそれでもどこに当たったか分からないと思いますので
シールを貼って当たった場所と感触、そして音を記憶して
シールなしにでも分かるようにすることが大切です。
ブレの原因は体の緩み、軸のブレ、軌道のずれなどが主な原因ですので
できるだけ動く部位の少ないフォームで体の張りをマックスにし
軌道を確認しながら練習すると良いでしょう。
段階 4
打ち出し方向はインパクトの形やタイミングの練習が必要です。
テンポとリズムを一定にして同じ位置で打ち、同じ形でインパクトすることで
方向が安定してきます。
ストロークの深さによって打ち出し方向が変わりますので
トップでの深さを番手ごとに調整し、球の位置を移動したり
前傾角や球との距離などの調整をしながら定着させます。
段階 5
スライスの原因はミクシーのバーチャル・ゴルフ教室に
トピックスがありますので参考にしてください。
段階 6
フックの場合も同様です。
段階 7
まあまあ芯には当たっていても、微妙に飛距離が違ったり
方向にばらつきがあることがあります。
原因のほとんどは自分で確認できない部分にあります。
トップの深さ、軌道のずれ、トップの位置など
毎回微妙に違っているとmm単位で真芯を外し
その誤差が250Y先では10Y~30Yの誤差になります。
スイング速度を一定にし、体の張りをマックスにして
軸のブレや上下、スエーなどの癖を取り除き
動画で確認しながら精度を上げる練習をします。
段階 8
芯に当たっていてスイング速度を一定にすれば
飛距離は安定しますが、癖球はまた別問題です。
体や肩の回転速度とヘッドの戻り具合のタイミングなど
細かな部分の誤差で球筋にブレが生じます。
ほとんどの人は持ち球だとか言ってこの段階で諦めるのですが
フェイドやドローはインテンショナルに打ちたいものです。
初歩の段階では治さなくてもスコアにはあまり影響はないのですが
インテンショナルに使い分けをするにはまずストレート球を練習します。
軌道がインサイドアウトか、アウトサイドインかで簡単に修正できます。
バーチャル・ゴルフ教室に修正法が書かれています。
段階 9
フォームも定着し、当たりも安定してきた段階では
次にインテンショナルにスライス打ちやフック打ちを練習します。
目の前の木を回してグリーンを狙う時におおいに役に立ちます。
この段階になったら、今度はこれらが実践で使えるように
ゴルフ場でも同じことができるように度胸をつけたり、慣れたり
また、開き直ったりして練習場と同じことができるようにラウンドで反復します。
そして、番手ごとの飛距離を覚え、FWに落としてパーオンの連続・・
パーオン・ツーパットで72を出すことも可能です。
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