Question
最近は40パットも出るようになってしまい安定しなくなりました。
藤田選手などはまっすぐひくなどとは考えず
まっすぐ当たり低く加速するように打つそうですがよい方法はありますか。
自分はまず安定を考えオデッセイのタンク#1を最近かいました。
Answer
ゴルフは大変難しいスポーツです。
まずは考え方や目指すところを合わせて、
同じステージでお話ができるようにしたいと思います。
パット数でスコアは分かりません
パーオン率が100%の場合はパット数40でスコアは76になります。
ところが、ボギーオンでは94になります。
同じパット数でもこれだけのスコアの差がでます。
雑誌の記事を鵜呑みにすることは危険
雑誌は売るためにキャッチ・フレーズを考えます。
人目を引く内容に見せるためのテクニックで
それが本質と離れても売れれば良いという雑誌社もあります。
まっすぐ当たり低く加速する
体や球の動きを物理的に表現しないと伝わり難いと思います。
球を打った場合は瞬発力で初速が一番速く、どんどん遅くなります。
途中で加速するのは下り坂でない限り物理的には考え難いことです。
どこまで練習したか
一つの動きを安定させるには普通3年は掛かります。
同じ動作が10回中10回できるようにして
それを1000回中1000回同じ動きができるようにするには
長期の反復練習が必要になります。
道具に頼らない
安定する道具など存在するのでしょうか?
クラブは鉄の固まりです。
精密機械や動物でしたら大きな差がでるとは思いますが
クラブでの差は腕の差と比べたらさほどではありません。
さて、これらを前提にお話をさせていただきたいと思います。
まず、パット数を基準にするのはパーオン率が無風状態で
8割近くになってからでも遅くはないと私は思います。
8割近くになってからでも遅くはないと私は思います。
ただ、18ホール中、半分も3パットでしたらそれはまた別問題です。
グリーンを外せば寄せワンでパット数は減ります。
パット数に執着するとグリーンを外した方がパット数は良くなりますので
パット数が良くなれば腕が上がったと思うのは中級クラスまでは間違いです。
パットが入らないというお悩みでしたら、パットの練習をすることなのですが
それを数で評価するのは勘違いが入る可能性があります。
練習方法
真っ直ぐにヒットする
まずは真っ直ぐに打てること
何度打っても真っ直ぐにヒットできることが大切です、。
ヒットするとはしっかりと打つことです。
中途半端に当てるだけだと球に勢いがなく届きません。
また、弱いと芽や傾斜に負けて曲がって入りませんので
しっかりと打つことが大切です。
距離を正確に打つ
グリーンは傾斜や芝目、硬さなどによってスピードが違います。
この速さに応じて目標の距離が打てるようにすることが大切です。
方向は初心者でもある程度合わせられるのですが、距離は
超初心者は倍打ったり、半分しか打てなかったりします。
また、上級者でも途中で雨が降ってきて重くなった時にでも
その分余計に打つことができるようにしたいものです。
自宅などでは練習マットを敷いて、毎日でも同じ距離を打つ練習をします。
力と速度の調整をして、毎回同じ距離が打てるようにします。
自宅などでは練習マットを敷いて、毎日でも同じ距離を打つ練習をします。
力と速度の調整をして、毎回同じ距離が打てるようにします。
ライン読み
ラインは速度によって変わります。
入るラインは何本もできます。
練習はその両極端のラインを打ちます。
ギリギリ届く速度で入る曲線と、強すぎて弾かれる直前の速度の曲線です。
ただ、強い場合でも60cmほどカップの先で止まる速度を打つことで
3パットを防ぎます。
ライン読みは経験しかありません。
真っ直ぐに目標の距離が正確にそして安定して打てるようにして
それからラインの経験値を上げます。
速度による曲がり具合の違いを何度も何度も経験し
それを引き出しにして次回の大体の予想を付けるしかありません。
ただ、ライン読みだけは一生の課題だと言われています。
毎日同じグリーンで同じラインから打つならば慣れるかも知れませんが
ほとんどの場合、初のラインになりますので
どれだけ経験と引き出しが多いかで可能性が高まります。
打ち方
パティングはガセネタが多く、情報収集をすると
限りなく迷路にハマります。
「大切なことは思った距離を真っ直ぐに打つ」
これだけです。
これ以外は一切参考にしないことが大切です。
カット打ちでスライス球にする・・とか、球の上を打って順回転にするなど
針の先のような点でしか打てないパティングで回転を掛けるなど理屈に合いません。
ただ、下り坂では芯を外した打ち方をすることは慣れれば有効的です。
(最近はあまりこれをやる人は少ないのですが、どうしても下りで打ち過ぎてしまう時など
応急処置としては大変効果的です。下りの傾斜の度合いによって芯の外し方を変えます)
ただ、下り坂では芯を外した打ち方をすることは慣れれば有効的です。
(最近はあまりこれをやる人は少ないのですが、どうしても下りで打ち過ぎてしまう時など
応急処置としては大変効果的です。下りの傾斜の度合いによって芯の外し方を変えます)
「真っ直ぐに打つにはフェイスを真っ直ぐに当てる」
これだけです。
フェイスはターゲットに向けてエイミングし、そのまま動かさない
これが一番正確な合わせ方です。
フェイスを開いてテイクバックし、当てる瞬間にスクエアに戻す・・
これは同じ時間に同じ距離を動かす動作で誤差が生じ易いといえます。
真っ直ぐにストロークする
壁にパターのトウを当てたままストロークしてみてください。
しかも、左右どこにヘッドがあっても、フェイスは壁と直角です。
通常、前傾に対して直角に肩を回転させると
ヘッドは円弧を描いて動きます。
そのヘッドの軌道を直線にする打ち方です。
通常、前傾に対して直角に肩を回転させると
ヘッドは円弧を描いて動きます。
そのヘッドの軌道を直線にする打ち方です。
そんなことができるのか・・
できます。
それはショルダープレインを垂直にすることです。
背骨を軸にして回転すると、ショルダープレインは傾斜ができます。
しかし、テイクバックで右肩を上げ、フォローで左肩を上げる動きにすると
ショルダープレインは垂直になります。
これは前傾を90度にして体に対して肩が直角に回転したのと同じように
ヘッドは直線上を移動することになります。
これは前傾を90度にして体に対して肩が直角に回転したのと同じように
ヘッドは直線上を移動することになります。
フォローで左肘を抜いて手を持ち上げ
軌道を直線にするのがジャック・ニクラウス式ですが
軌道を直線にするのがジャック・ニクラウス式ですが
両腕と胸でできる三角形を崩さずにフォローを取るフォームに進化しており
最近の主流となっているのが、このショルダー軌道の垂直型です。
ラウンド前の調整
ラウンド前は練習グリーンで速さの調整をします。
ストロークの強さと速度は一定にし、距離はストロークの幅で決めます。
普段の力と速度でまず打ってみて、オーバーすればそのゴルフ場のグリーンは
速いと判断し、ショートした場合には遅いと判断します。
そして、その誤差が1割なのか2割なのかを掴んでから1番ホールに向かいます。
ただ、練習グリーンは朝早くは良いのですが、時間が経ってからのスタートの場合
大勢の人が踏んでいて硬くなっていますので、コースよりも速めです。
球を3つほど持って行き、6~7m前後の距離で速度を診ます。
常に同じ距離で普段から距離を一定にする練習をしておき
練習グリーンでも同じ距離で違うカップを数ヶ所狙って打つと把握しやすくなります。
ラウンド前は練習グリーンで速さの調整をします。
ストロークの強さと速度は一定にし、距離はストロークの幅で決めます。
普段の力と速度でまず打ってみて、オーバーすればそのゴルフ場のグリーンは
速いと判断し、ショートした場合には遅いと判断します。
そして、その誤差が1割なのか2割なのかを掴んでから1番ホールに向かいます。
ただ、練習グリーンは朝早くは良いのですが、時間が経ってからのスタートの場合
大勢の人が踏んでいて硬くなっていますので、コースよりも速めです。
球を3つほど持って行き、6~7m前後の距離で速度を診ます。
常に同じ距離で普段から距離を一定にする練習をしておき
練習グリーンでも同じ距離で違うカップを数ヶ所狙って打つと把握しやすくなります。
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