2013年12月21日土曜日
ゴルフクラブの販促テクニック
非消耗品のゴルフクラブは、一度購入するとなかなか買い直しません。
それを毎年でも買わせるためには色々なテクニックが必要です。
番手ずらし
アイアンで飛距離を出そうとしている人を対象にして
番手の番号を書き換えるテクニックです。
番号付けをずらして、アイアンが20ヤード飛距離が伸びたと勘違いさせたら
そういう人達は買い直すでしょう。
グース・ネック
ローテーションが遅くて右にでる人や、スライスを治せない人は
タイミングをずらしたグースネックを使うと真っ直ぐに打てることがあります。
フック・フェイス
ウッドなどはフェイスが最初から左を向いています。これは
タイミングを合わせられずにスライスになる人に向けて作られています。
ロフトが8.5度のDRはあまり左は向いていませんが、10.5度など
球が上がらない力のない人や高齢者用はかなり左を向いていたりします。
長尺シャフト
長い分だけ飛距離が伸びるという原理から、飛距離を出したい人向けに作られ
少しずつ長くすることで何回も買いなおす理由になります。
柔らかいシャフト
初心者は柔らかいシャフト、上達するにしたがって少しずつ硬くするという理論を作り
それを普及させれば、何度も買いなおすことになります。
ロフト角の表示
ウエッジのロフト角は58度と書かれていても、実際には56度だったりする物があります。
開いているウェッジほど難しいので、表示を多めにすることで
上達したような気になって購入する人が増えます。
シャフトのフレックス表示
HSの少ない人は硬いシャフトは使えないとした理論が広まり
シャフトのフレックスはL,R,SR,S,SX,X,XXなどの硬さの違ったシャフトを作れば
上達するにしたがって何度も買いなおすことになります。
さらに、高齢になってもう上達しなくなったら、今度はRでもSと表示すれば
試打させれば上達したと勘違いして買うようになります。
0 件のコメント :
コメントを投稿