2013年12月24日火曜日
フェイスの動き
スイング中にフェイスはどのように動かしていますか?
トップではプレイン上にピタリと乗るスクエアか
シャットで上げて、トップでもフェイスが閉じたままで下ろすシャットフェイスか・・
スクエア・フェイスは左腕が9時になった位置で
フェイスがオンプレインになることです。
ヘッドの軌道を円盤に考えた場合、この円盤がスイング・プレインで
そのプレインと同じ角度でフェイス面が合致することでフェイスが開いて
フォローでも同じようにフェイス面を閉めて円盤と合致させる動作がこれです。
また、シャットフェイスで上げて、できるだけ開かずに
できるだけ閉めたまま上下させたまま打ち、フォローでも
あまり閉めない動作がシャットの動きとなります。
スクエア・フェイスの場合は動作がシンプルで修正しやすく勢いがつき、
シャットはフェイスの動きが少ない分だけ正確性に長けているとされています。
正確性を重視する場合にはシャットフェイス、そして飛距離を重視する場合は
スクエア・フェイスが良いとされています。
スクエア・フェイスの動き
シャフトが水平になった位置ではフェイスのソール線は垂直になります。
トウが天井を向く方向となり、腕が8~9時になった地点でフェイスはオンプレインになります。
そして、その軌道とフェイスの方向でそのままリリース時まで降りてきます。
フェイスの向きは左腕のローテーションの角度と肩の回転できまります。
肩が90度回転しますので、ローテーションはほんの少しになります。
フォローもテイクバックの動きと対象にフェイスが閉じ
右腕が9時の時点でフェイスがオンプレインになります。
左右対照的なので動きがシンプルです。
シャット・フェイスの動き
テイクバックではフェイスをあまり開かずに、左手の甲を地面に向けたまま上げ
できる限りそのままの形でトップに持って行きます。
そして、フォローでは左手首を甲側に曲げてターゲット方向に向けたまま
フェイスをできるだけ閉じないようにします。
これによってフェイスは閉じないままアンヒンジすることができます。
ただ、左手首を早く曲げすぎるとアーノルドパーマーのように頭の上で
クラブがクルりと回ってしまいますので、フェイスを半分閉める形にするか
左手首を曲げるタイミングを遅くすると上手く首の裏のちょうど良い位置に
自然にシャフトが収まります。
また、ヘッドを走らせない打法では、インパクト時から両手首を固定し
ヘッドと両腕を固めたままそのままフォローの形を作り
すぐにアンヒンジしない動作でフォローを取ります。
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