2014年1月25日土曜日

インパクトで緩まない打ち方


ボビージョーンズは28歳という若さで引退したそうです。その後
オーガスタにゴルフ場を作り、そこからマスターズが始まったそうです。

当時、彼とベンホーガンの二人は練習の鬼だったという伝説があります。
試合が終わるとすぐに帰って練習、パーティーもお酒も控えめで
やはり上手い人はそれだけ良く練習をするということなのでしょう。

ボビージョーンズが引退した理由は、恐らくパティングのストロークだった
という説が残されています。

「パットの名手でテイクバックの大きい人はいない」

と言われるのですが、彼はストロークが大きく、打ち方が弱かったとのことでした。

これはショートゲームでも同じです。
スイング幅は最小限にして力を込めたまま打てば緩み難くなります。
ゆっくりと打つということは緩んで軌道がブレたり、距離感が合いづらくなります。

ピッチショット、チップショット、コントロールショットなどは緩みやすいので
バックスイングを小さくして、しっかりと打つことで失敗を最小限にすることができます。

これはいわゆる「張り」です。
大きめなクラブを握った時、あるいはテイクバックが大き過ぎて跳びすぎるので
迷いながら打つとインパクトで緩んで失敗することがあります。

パターの名手はコツーンという音を立ててしっかりと打っています。
ピッチショットでもザックリとやるのはやはり体に張りがなく
クラブの緩みなどが原因の場合が沢山あります。

ストロークは最小限、必要なだけにする

ということが大変重要ではないでしょうか。





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