2014年1月8日水曜日
パティングの方向と距離感
パティングで方向を気にしていると距離を打ち間違え
距離を意識すると方向が悪くなることはありませんか?
パティングは基本的にできるだけストレスを少なくすることが大切で
どちらかに集中することが大切です。
パティングの場合、距離と方向でどちらがより大切かというと
方向よりも距離の方が誤差が大きいので距離感に集中したほうが
大怪我せずにすいます。
方向はせいぜい50~1mほどしかずれないのですが
距離は倍打ったり、半分しか打てなかったりする場合があります。
高麗芝やバミューダなどは上りの逆目、下りの順目で
下りは触っただけでもグリーンの下まで止まらなかったり
上りは急ブレーキが掛かるようにすぐに止まってしまうこともあります。
そこで多くのトップ選手達が行っているのは、球に線を書き入れて
その線に合わせてエイミングし、神経は距離に集中する方法です。
寄せるだけで良い5m~6m以上のラインなどは
飛距離だけ合わせることで3パットを防ぎます。
このような場合は特に方向は捨てて、距離だけに集中し
できるだけカップに近い位置で止めるようにします。
https://www.youtube.com/watch?v=slQou8dlPvM
1 グリーンに上がったらマークして球を拭きます。
2 自分の番になる前にある程度ラインを読んでおきます。
3 自分の番になったら球を置く際に最初に読んだラインに合わせて球を置きます。
4 パティングラインを読み直し、球の線と同じであればそのまま打ちます。
5 読み直したラインが違っている場合は、マークし直さなず
頭の中で修正した方向にエイミングして打ちます。
5でマークし直して、また読み直したラインに合わせて球を置き直す選手もいますが
スロープレーとして同伴者に嫌がられることがあります。
また、球を置く前に読んだラインに合わせたら、そのまま読み直さずに
球のラインに合わせてそのまま打つと迷わずに良いという人もいます。
直感の鋭い人は最初に読んだラインを信じてそのまま打つと良いのですが
最初に打つ時や読む時間がない場合などはリプレイスしてから
しっかりと読む必要がありますので、臨機応変に対応しましょう。
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