2014年2月12日水曜日

フェイスを返さないと真っ直ぐに打てない


Question

フェイスを返すと真っ直ぐに打てるのですが、フェイスを返さずに
目標方向に向けたままフォローを取ろうとすると球が右に出てしまいます。
何か良い練習方法はありますか?


Answer

フェイスがまだ自分の体の一部になっていないのだと思います。
クラブが体の一部になるとフェイスがどこを向いているかが分かりますので
インパクトでスクエアにして、そのままフォローに真っ直ぐに出すことができます。

それまでは、フェイスをスクエアにする練習をします。
その練習方法とはフライパンを使います。

フライパンをクラブのように握って素振りをします。
この時にインパクトの形を作って、その位置で止めます。
止めた時にフライパンが目標方向を向いていますか?

目標に向けたままフォローを取ってみてください。
ゆっくりとスイングして両手でフェイスの方向を感じる練習です。
フェイスがスクエアになった時には両手はどのような形になっているか、
それを確認して記憶する練習です。

スクエアにグリップをしているので、左手の甲が目標方向で、右手の平も
目標方向を向いた時がスクエアです。

そして、右手の手の平をインパクト以降天井を向くようにフォローを取ります。
あるいは左手の甲を目標に向けたままフォローです。

インパクトで止めないとフェイスの向きがいい加減になります。
インパクトで止めた時にスクエアになっていることが大切ですので
事務所で練習する場合は椅子を使います。

背もたれのある事務所用の椅子の右に立ちます。
そしてインパクトの位置で背もたれに当たるようにしてスイングすると
フライパンの底が背もたれに真っ直ぐに当たって、滑車が付いていると
椅子はそのまま打たれて移動し、フライパンはそのまま同じ方向を向いたまま
フォローの位置に移動します。

この方法でフェイスの向きを体に覚えさせることが可能です。
何度も反復することで体にその微妙な形をすり込みます。
体が記憶すればクラブを握っても同じようにできます。





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