跳ばすために必要な７つの力（下半身） ２ 右足の張り

　
テイクバック時に腰を止めるために、右足の母趾球によって
体を止める必要があります。
体全体に力を入れてたまま捻り上げることで、体全体に張りができます。
これは胴回りだけではなく、右脚が捻れている張りの感覚が必要です。

右膝を固定し、スエーしないようにすること、また
両足の内側に重心を置いて体がフラフラしないようにするなどは
この張りを作るためにも必要なことです。

右足の母趾球は地面をしっかりと噛んで
地面がぬかっている場合には外側に滑るほど負荷が掛かります。
そして、トップの位置からはこの念転のエネルギーの反発によって切り返し
体重移動のきっかけにします。

この捻り上げによる張りはパワーだけではありません。
体のブレを最小限にします。
体や脚の緩みを最小限にして、張りを感じながらスイングをすると
ミート率が上がり、方向が正確にかつ安定易くなります。